あおぞら文化村便り =フォト俳句 エッセイ 野菜作りと今日の一品 縄文のこと=   

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No.31 筑波山 薬王院ルートで山頂へ 2021.04.16

2021-04-19 20:19:48 | 

筑波山薬王院ルート2021.04.16

                                       

筑波山 薬王院ルート 2021-04-16 / ミトノミミズクさんのハイキングの活動日記 | YAMAP / ヤマップ                              

筑波山は、私にとって子供の頃から身近にある存在であり、小学校や中学校の校歌には当然のこととして登場します。水戸市からは50キロメートルほど離れていても、その秀麗な姿は関東平野にすくっと聳えています。

 一時期茨城県を離れましたが、30歳にして偶然にも仕事で筑波研究学園都市の住人になりました。昭和52年(1977年)のことです。まだまだ未開の地に降り立ったという気持ちだったこと、自分たちのことを開拓民と言っていたことを思い出します。職場では三種の神器というのがあり、何かというと「こん棒」「懐中電灯」「長靴」です。街灯のない夜は職場の敷地内でも、暗いし野犬がウロチョロ、雨でも降ればぬかるみと水溜りです。

 女体山の山頂から当時の職場が見えます。石の上に腰を降ろして、その方向を眺めていると次から次に思い出が浮かんできます。

 それにしても、今回の薬王院ルートは久々に本格登山をした感触でした。標高差はまさに筑波山の標高そのもの! 約800メートルです。水戸線岩瀬駅からコミュニティバス「やまざくらGO」に乗り換え(一律200円超お得!)、約40分、旧酒寄駅跡で下車です。この辺りはミカンの北限と言われていて、秋になるとミカン園が賑わいます。小ぶりでおいしいです。

 バス停からゆるゆると登り集落の中を抜けていきます。そして古刹薬王院、鬱蒼とした椎の樹木は圧巻です。さあ、ここから先は、どうぞ直接、行ってみてください。南側とは全く違った静かな登山道が男体山直下まで続きます。ニリンソウやカタクリの群落、樹木ではリョウブ、オオモミジ、アオハダモミジ、椎、山頂近くはブナ、など植生も豊かです。

 下りには、今回、ケーブルカーを利用しました。そして筑波山口というバスターミナルのすぐ近くにある、筑波では知る人ぞ知る「松屋製麺所」ここのラーメンはシンプルかつ絶品!(とは、私他認める人多数)

 そんなこんなで、初夏のひとときを楽しんできました。

 

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