あおぞら文化村便り =フォト俳句 エッセイ 野菜作りと今日の一品 縄文のこと=   

何でもありの文化村から発信します。野菜作りのこと、迷シェフの今日の一品、ネイチャから路地裏まで写真三昧、そしてフォト俳句

No.18  「平成」 しめくくりの年

2018-01-01 21:55:25 | エッセイなど
No.18 「平成」 締め括りの年

平成になって30年が経過しました。改めて 昭和は ずいぶんと遠くなったなあと実感しています。平成元年1988年日本がピークだったとき 私の青春もほぼ頂上! 仕事も、スポーツも趣味の山登りも写真撮影も 絶好調!
でも わずかな頂上滞在時間だった!!
そして今 「今」を語るのは止めようと思う 「これから」を考えるのも もうあんまり しないようにしようと思う
寂しい気がするけれど 「日本」 どうにもしようのないところにまで 来てしまっているとしか思えないから!
 昨年末 科博で開催されている南方熊楠展をみてきました。この人物像については30年くらい以前から知っていました。放送大学での授業で取り上げられたことがあるからです。
このような人物が存在するその時 どうして世間ではなかなかこのような人物の業績を認めないのか あるいは 取り上げないのか。
「縄文は爆発だ」と、縄文土器を見た岡本太郎が吼えたから だから 世間は「この土器は芸術品なのだ」と納得し それを認めたという解釈があります。私もそう思います。もし岡本太郎が言ってなかったら 縄模様のついた土器は 世間的には「少しばかり格好いい実用品」として 今も 扱われているかもしれません。「縄文時代」という時代名称すら生まれなかったかもしれません。
そんなもんです。
どうも 年の初めからマイナーな話になってしまいました。
病み上がりだと ろくなこと 考えません 気を持ち直してがんばります! 
コメント
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