浮気してしまいました

衝撃的なタイトルですが、本当のところ飽きやすいってことですかねえ。
スティックのことですよ、スティック。ドラムのばちのことです。誤解なきよう。
こいつは長い付き合いになると思っていた、ジルジャンのマットソーラムモデル
が、なんか重たく感じてきました（実際こいつは太くて長い、ハードロック向き
なタイプ）。それでかなり昔、ドラムを始めた頃くらいに友人からもらったパール
１０６Ｈ（村上”ＰＯＮＴＡ”秀一モデル）を使ってみたら意外といける。でも
音がやせるのと、自分はハードヒッターだ、だから太いスティックを使うんだ、
という意地があって、重たいのに我慢してジルジャンのスティックを使って
ました。が、ある日思いました。「２時間の練習で１０６Ｈ一度も通しで使って
ないのに、意地だけでジルジャン使い続けてもいいのか？ひょっとして１０６Ｈ
で新しい何かが始まるかも。」と。そしてＭＡＳＨの練習でその１０６Ｈを通し
で使ってみました。
確かに少々物足りなさはありましたが（音量や、見た目で）、でもその他の面では
問題ない。しかも楽だ（歳なんで）。よししばらくこのスティックでがんばろう。
それに今までみたいな海外ブランドほど値段は高くないし、一石二鳥だ！！という
結論に達しました。今までは確かに日本のブランドはダサイ、プロマークやジル、
ヴィックフォースがかっこいいと思っていた自分でしたが、この歳になって「自分
に合うものが一番」という結論にやっと到着しました、でも・・・。
その自分に合うものが今までどれだけ変わってきたか！！スティック変える度に
「今度こそ、これと心中だ。」くらいの覚悟で臨んできたのに、２～３年で
あっけなく「今度は、こいつと運命共同体だ。」とスティックを変えてきました。
要するに、浮気性で飽きっぽいわけです。でもスティックだけですよ、浮気性なの
は。ほかの面では一途です（ほんなかいな？とりあえずそういうことにしといて）
。これでスティック、覚えてるだけでパールの１０５Ｈ、プロマーク５Ａ、プロ
マーク５Ｂ、プロマーク７７７テリーボジオモデル、ヴィックフォースＲＯＣＫ、
ジルジャンマットソーラムモデル、そしてパール１０６Ｈってとこかな。
「こいつで打ち止めだ！！」と思ってますが、なにぶん齊藤主任のことなので。
まあ人間進化しますからなにが起こるかわかりませんねぇ（なんて言い訳？）。
主任でした。サイバーさいなら、びゅう～ん！！