学長権限について、組合が学長の回答に返答したようです。
しかし、文科系3学部も含めて、なんのためにそんな論争をしようとするのでしょうか?
法解釈を巡って論争することで、埼玉大学が生き残れるとでもいうのでしょうか。
夏頃にあった、M名誉教授を巡るおかしな騒動といっしょですね。
M名誉教授を潰すことや学長権限の法解釈で埼玉大学が生き残れるわけがありません。
確かに、学長のガバナンスについては、権力行使についての基本的な知識に欠けるとは思います。
権力には
1、直接的物理的強制力を背景にするもの(実体的権力)
2、強制的契機によらず同意によるもの(関係的権力)
があり、その双方を利用してガバナンスが行われるはずです。
この場合、前者だけが学長見解、後者だけが各学部、組合の主張する権力だと考えられます。
しかし、要は具体的問題の個性によって両者を使い分けたり、両方つかうだけのこと。
こんな論争など、埼玉大学が生き残るために本当に必要なことと考えての行動だとはともて思えません。
では、埼玉大学が生き残るために、まずしなくてはならないことはなにか。
それは、中期計画の実行です。
そこで次回から、年度計画について評価が行われる「業務運営(学長のガバナンス)」について、埼玉大学の16年度計画の検証を行ってみたいと考えています。
しかし、文科系3学部も含めて、なんのためにそんな論争をしようとするのでしょうか?
法解釈を巡って論争することで、埼玉大学が生き残れるとでもいうのでしょうか。
夏頃にあった、M名誉教授を巡るおかしな騒動といっしょですね。
M名誉教授を潰すことや学長権限の法解釈で埼玉大学が生き残れるわけがありません。
確かに、学長のガバナンスについては、権力行使についての基本的な知識に欠けるとは思います。
権力には
1、直接的物理的強制力を背景にするもの(実体的権力)
2、強制的契機によらず同意によるもの(関係的権力)
があり、その双方を利用してガバナンスが行われるはずです。
この場合、前者だけが学長見解、後者だけが各学部、組合の主張する権力だと考えられます。
しかし、要は具体的問題の個性によって両者を使い分けたり、両方つかうだけのこと。
こんな論争など、埼玉大学が生き残るために本当に必要なことと考えての行動だとはともて思えません。
では、埼玉大学が生き残るために、まずしなくてはならないことはなにか。
それは、中期計画の実行です。
そこで次回から、年度計画について評価が行われる「業務運営(学長のガバナンス)」について、埼玉大学の16年度計画の検証を行ってみたいと考えています。