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哲学の木~「観光客に来て欲しい美瑛」と「観光客から畑を守る農家の人々」~

2016年02月25日 | 日記
facebookに美瑛の有名な「哲学の木」がなくなったとの情報が出ていた。

この「哲学の木」はクリエイターには有名な場所らしく

ミュージックビデオのロケ地になる事が多い。



なくなった一因は「観光客・カメラマンのマナーの悪さ」もあると思う。


店長も昔、畑に入って地主さんから怒られた過去がある。


そこで学んだ。


撮影マナーについて偉そうな事は言える立場ではないが


昔の私のような人を減らす活動は今後もやって行きたい。


美瑛を見ていて思うのは

●美瑛はこんなに綺麗な景色なのでもっと観光客が来て欲しい!

という立場の人と


●いっぱい呼んだ観光客の中のマナーの悪い人から畑・景色を守る


という立場の人がいる。


綺麗な景色の中で生計を立てている人がいる。

夏の美瑛は緑が綺麗だ。

一面を覆う緑

秋には畑が黄金色になる。


その色の発色元はほとんどが農作物である。

冬は一面雪で真っ白。

その雪の下は農家の人の畑かもしれない。


観光客を世界各地から呼ぶというコトは


その国の文化で育った人が入って来るというコトだ。

日本の文化が通用しない場合もある。

日本に敬意を払って来ない人がいるかもしれない。


ただ外国人とは限らず、日本人の中にもマナーの悪い人がいる。

カップルが畑の中に入って記念撮影をしている姿を見かける。


日本人カメラマンの中にもいる。

そんな私も気を付けなければいけない(過去に怒られている身ですし・・)。




この雪原の下は農家の人の畑である。

この畑の前にタバコの吸い殻がごっそり落ちていた時もある。

きっと車からごそっと捨てたのだろう。

春になればタバコは雪と一緒に溶けてしまうと思ったのかもしれない




この哲学の木はまだ撮影して大丈夫な時のもの。

畑に入らないよう望遠レンズを使って撮影。


今はもうその姿はない。

美瑛に10数年撮影に行っているけど

ここ数年は「何が起こったのだ?」

と思えて来るほど

撮影マナーが悪くなって行った。

デジタルカメラ・スマホの普及と共に・・。

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