旭川写真店プリントショップ彩光忠和店ブログ 証明写真・遺影作成・写真コピー・ダビング

北海道旭川市忠和の写真屋。壺屋様向いにあります
お得なデジカメプリントが人気。先祖写真関係も全国から注文が来ます

友達のアマチュア写真家hiroが誕生するまで

2009年11月13日 | 日記
幼稚園からの幼馴染みhiroってのがいる。

彼はカメラに興味など持っていなかった。

そう!!カメラに興味などこれっぽっちもなかった男だ!!


どちらかというとモデルのいない私のモデルだった(笑)



こんなおふざけ写真をよく撮影していたのだ。


そのhiroを連れ、私は美瑛に写真撮影に行っていた。

当時、hiroはカメラは持ってなくて、ただ私と美瑛撮影&美味しいもの食べツアー

みたいな感じで撮影に付き合ってくれた。


私がバンバン撮影してるものだから、彼もついにデジカメを購入。

当時はまだ200万画素が主流な時代(今考えると凄い時代w)で

ソニーのサイバーショットUって携帯みたいなちっちゃいデジカメ。


そして数年経ち、hiroも遂に一眼デジカメデビュー(私のおさがり初代EOS Kiss)

2人で美瑛行っては撮影&食べ物ツアーをやっていたわけである。


デジ一眼持って歩く様が段々カメラマンらしくなって来たこの頃w




どんどん撮影をこなして行き彼の写真に対する情熱が養われていったのである!!
(大袈裟ですw)





そんなhiroは私より先に行かなければ気に入らない男だ(笑)

私がローソンでポテト食べたいな~~なんてローソン入って、

私がトイレに行ってる間に人より先にカウンターのポテト買い占める

そんな大人げない男だ(笑)





ある日私が「マクロレンズ買ってこんな撮りたいっすわ!!」

とオシャレにスイーツ撮影してる雑誌見せたら

彼は私より先にマクロレンズを購入し、


こんな写真を撮影しやがった










!!!!!!!!!!


この写真を見て私は

ハンカチをくわえて

「キィ~~~~~~~~~ッ!!!!!!!

悔しい~~~~~~~~~~!!!!」


と叫んだ(笑)

彼はローソンポテトの件、このマクロといい、

単に私が悔しがる姿を見て楽しんでいるだけらしい・・・



そして私は思った・・・


「人はどこでどう化けるかわからない・・・可能性の塊だ・・・」




そんなhiroは現在旭川の富貴堂の文具店で彼の写真ハガキを売るまでになった。


ファンレターももらったらしい。


カメラには興味がなく、たまたま撮影に付き合っていた男がハガキを売り

ファンまでいる。

撮影にhiroにくっついて来る彼の女友達からは

「君の写真全然だねぇ~~~」と・・・

私の写真は罵倒されて終わりだ(笑)



みなさん!!!

みなさんにもまだ引き出されていない才能はいっぱいあるんじゃないですか~!









冬の楽しみ

2009年11月11日 | 日記
先日のメニュー写真の話の続きがしたかったのですが

いよいよ年賀状作成シーズンでなかなか多忙になりまして

メニュー話は時間取って話したいですのでまた近いうちに・・・。



さて本日はまた雪が浅く積もってました。


私は早く冬の美瑛が撮影したくてうずうずしております。




そしてもう一つの楽しみは~~~




雪の大地に大きく手を広げ~~







こんな楽しみも待っておりますw。

本州の友達が冬に来た時はこれをやりたがる(笑)


あ・・本州から来た人はこの雪海原は気を付けて・・・

雪の下が谷だったりするので下手したら雪の下に飲み込まれます!!







カフェとかレストラン等のメニュー表の写真

2009年11月10日 | 日記
カフェやレストラン等のメニュー表作成を業者に依頼せず、

手作りされている所が多くなってきてますが、

これはある意味良い事だと思う。

何故ならメニュー表見て注文して、出てきたものが

「え!!!写真と違うじゃん!!!写真は具がタップリなのに!!
肉もこんなに入ってるのに!!」


・・・なんて経験がみなさんもあると思います(ないかもw)

全国チェーンのメニュー表は仕方ないか・・・。




お店の人が作成されたならお店のありのままの食品が掲載されるはず!!

だから写真見て注文したものが写真の通り出て来てがっかりもしないw


だがしかし・・・メニュー通りのものが出てくるってのは良いのだが

メニューに使用される写真が残念な時がある・・・。

いや・・・勿体ない!!!とでも言おうか・・・。


メニュー写真見ると職業病なのか

「この写真もっと明るくした方がさらに美味しく見えるのに・・・」

「携帯で撮影?」

せっかくの美味しそうなドリンクがデジカメの色補正のせいか青っぽい

写真を使っていて、

「これ何モードで撮影?あ~~~色補正したいわ~~~~」

なんて思ったりします。


きっと気になるのは私だけかもですが、

あるラーメン屋さんに行った時も、

壁に貼られた、店主が撮影したであろうラーメン写真見ては

「写真暗い・・スープの色分からん・・実に勿体ない写真!!」

なんて思ったりします・・・。


これホント職業病なんですね(涙)。


「じゃ、あんたが撮影しなよ!!!」


って言われたら逃げます(笑)






ただ・・・これ読んでいる人の中に

自営業でカフェ・ラーメン屋さんとかいたらこう言いたいです・・・。

「メニュー表の食べ物写真はどうですか?」


自慢の美味しい食べ物写真の紹介写真・・・

初めて食べ物をお客様に紹介するメニュー表のその写真はどうですか?。

美味しそうなイチゴが青く写っていませんか?。

透き通るおいしいスープが暗く濁っていませんか?

ソフトクリームは逆光になっていませんか?。



せっかくの美味しい食べ物は光を利用したりすることで

さらに美味しく見えたりします。

そうする事で注文が増えますよ!!!。


やっぱり美味しそうな写真見たらそれ注文したくなりますもんね。

写真も味の表現に一役買ってると思います。

メニュー写真にも興味持ってくださ~~~~い!!!


あ・・・これは友達が撮影した写真です

このケーキをメニュー写真で生かすも殺すも撮影次第・・・。

ケーキは美味しかったですよ!!!!!





















韓国のカメラ日和的映像~春のワルツ・ユン・ソクホ監督~

2009年11月07日 | 日記
今度はドラマまで紹介か!!(笑)

ええ!!ドラマの紹介です!!w


何故、この「春のワルツ」を紹介?。

それはこの監督ユン・ソクホが映像の魔術師と言われていて

その美しい映像を堪能出来るからです。

私はユン・ソクホ監督の四季シリーズはこの春のワルツしか見てません。

あまり興味なかったのですがこの↓写真で借りた(笑)


またまた内容は書きませんが、四季シリーズでこの作品だけ

映画と同じフィルム撮影されていて、映画みたいな映像になってます。


ドラマ全体を通して配色が素晴らしいです。

シーンごと季節ごとの色、出演者の服の色だったり、風景等、

監督の映像に対するこだわりを感じます。



この監督は「光」と「色」の魔術師です。


ウィーン、ザルツブルクと海外ロケもやっているのですが

冬のシーンの美しさったらもうそこに行きたくなるくらい。

こんなに綺麗な映像を写真で撮影したいものです!!!



「光」「配色」


これは映像も写真も同じ。


これ分かると写真撮影にも深みが出て来ます。


なので私はこの春のワルツに出てくる冬のシーンの色の使い方を

研究して、冬の美瑛撮影に応用しようかと思ってますw。

あんな感じで冬の美瑛を撮影したいですよ今年こそ!!



あんな感じってそれはどんな感じ?


それがどんな事かは、上のキャストの写真の色がそれぞれ違うって事に

関係してますが時間がなくなったのでまた来週~~~~~。


これもブルーレイが出たら買いたい作品である。

子供の回想シーンが長くてイライラしたけど(笑)

でもその回想シーンの長い理由が後半に生きて来るなんて!!

あと音楽も素晴らしいです。

第1話の映像に惚れて最後まで一気に見てしまいました。










またまたオススメ映画 花とアリス

2009年11月06日 | 日記
また映画の紹介ですが、前回「Love letter」を紹介したからには

これもっしょ!と思いまして




「花とアリス」です。



監督は「Love letter」と同じで岩井俊二監督

撮影は「光のマエストエロ」こと篠田昇さん。

篠田さんがお亡くなりになる前にこの作品、

「世界の中心で愛を叫ぶ」が最後の作品となるのです。

多分、「Love letter」より更にカメラ日和的映像になってると思います。

ストーリーはあまり記憶に残らないのですが(笑)

蒼井優さんが超記憶に残る映画・・。


蒼井さんのアノシーンに私は釘付けでした。

私はこの映画で蒼井優さんのファンに・・・

この映画で蒼井優さん好きになった人けっこういるんじゃないでしょうか。


この映画は「ハイキーな映画」っぽい。

映像も光を感じますが出演者も光ってます。

岩井さん篠田さんコンビがもう観れないのが寂しいですが、

いろんな意味で眩しい映画です。

この映画観た後、私はまた

「こんな映像撮りたい!!!」

と絶叫してました・・・。



花とアリス