
「日本以外全部沈没」
監督 河崎実
主演 小橋賢児
(物語)まずアメリカ大陸が沈み、その後、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリアと次々に海の底へ…。地球上に残った陸地は、日本列島とチベット、ヒマラヤの一部だけとなってしまいます。
日本には全世界から避難民が殺到し、人口は五億人にまで膨らんでしまいます。国外追放を恐れた各国首脳は、連日連夜、日本の首相のご機嫌取りに血道を上げ、街中では日本人と外国人との貧富の差の拡大や、不法入国の外国人による犯罪が深刻化。GAT(ガイジン・アタック・チーム)によるガイジン狩りを招来してしまいます。やがて、事態は破滅へと…。
◇ ◇
コメ返前にすみません。二つ前の記事で書いたTSUTAYAに取り寄せ依頼した映画が届いたので、早速見てみました。
…まあ、ひどい映画です(-_-;)。今回は、正直笑えない。見ていて、どうしようと思いました。なんで僕は、こんな映画を見ているんだろう。あ、見たかったんだ。なんで見たかったんだろう。原作筒井康隆、監督河崎実って、大好物が二つ重なったら、きっと、凄いものが出来上がるに違いない。しかも、原作者自身が出演してるし…と、思ったんですよね。
凄いのは、確かに凄いです。河崎監督のことですから、外してくるだろうとも思っていました。でも、外しすぎ。「ストライクゾーンど真ん中」なんて書いたけど、大外れ。キャッチャーミットどころか、バックネット裏にボールが飛び込む大暴投でした…。
史上最低の映画監督として名高い、エド・ウッドの「プラン9・フロム・アウター・スペース」を見たとき以来です。こんな微妙な気持ち。
退屈で眠いとか、嫌悪感を催す(多少はあるけど)とかじゃないんですよ。それなら、まだマシなくらい。
最低の映画です。
見ない方がいいです。見たら、後悔します。
でも、脚本監修に実相寺昭雄などスタッフには一流も名を連ね、俳優さん達は実に楽しそうなんです。確信犯なんですよね、きっと。
なんていうか…バカ映画の真骨頂を見させていただきました。
世の中、広いなあ…(遠い目)…。
でも、ついていけないなあ、これは(苦笑)。