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saecotta's blog

折々の感動、思いをスケッチと作文で

4月の終わり、卯の花匂う。

2008年04月30日 20時58分02秒 | スケッチ

 

新緑の中、白いウノハナが匂い立つように咲いています。

庭の隅では、エビネもシュンランも、季節を忘れず咲きました。

蝶々、蛾たちも訪れてくるようになりました。

3月半ばに生まれたおたまじゃくしたち、まだ足は生えていません。元気に泳ぎ回っています。

4月は今日で終わり。陽の光はこんなに明るいのに、なぜか感傷的になっています。


乙女椿

2008年04月15日 16時58分36秒 | スケッチ

3月15日、紅梅とともに咲き始めた乙女椿、

紅梅が散って、桜が咲いて、そして桜が散ってもまだ咲き続けている。

毎年、可憐な美しさを眺めてきたが、描くのははじめて。

見れば見るほど、自然の造形の巧みさに魅了されます。

この椿、散って落ちるまで、めしべもおしべも見えません。蝶も来ません。

それが花の名の由来とか。

根元近くから伸びている若木は、実生なのか根から出たものか。

筆の及ばないところは、フォトアルバム「うちの庭4月中旬」で。

 


清明の頃

2008年04月05日 23時43分33秒 | スケッチ

例年より早く開花、狂おしいほどに満開を誇っていた今年の桜、いま花吹雪。
俊基卿東下り冒頭の一節、「落花の雪に踏み迷う」さながら。

うちの庭の常連さん、今春も季節を忘れず、勢揃いです。

サルトリイバラ(山帰来)が可愛い緑の花を着けています。
ルリタテハさん、赤ちゃんのゆりかごありますよ、見つけてくださいね。

*アルバムは画面上部のタイトル「清明の頃」に。桜以外は写真です。