深夜3時、除雪車が道路の雪を流雪溝の前に置いて行った。（雪国の市街地では早朝、深夜に除雪作業をする）
積雪がまだ19cmで量も少量なので流雪溝へ投雪しやすかったが
本格的に雪が降ると車で圧縮された道路の雪が氷のように硬くなり、その塊を流雪溝の前に置いていく
スコップで何度も何度も砕いて流し込まなければならない
流雪溝が設置される前は歩道の雪を除雪すればよかったが、
設置後は道路に積もった雪まで処理しなければならなくなった。
空き地、老人が増えた地区では投入せず流雪溝の蓋の上に小山の様に積み重ねられていく
市街地は設置後たしかに雪の量は減ったが、これから、あちこちに、処理されず見通しの悪い雪塊が増えていくだろう
苦情を言っても、下請けに丸投げしている担当者（公務員）は対応せず業者負かせ
冬期間、仕事の少ない雪国では再生産(経済循環）のない巨額の除雪公共事業が永久に続く
