SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

秋田竿灯まつり

2022-08-12 22:58:49 | ___国内_東北
角館から秋田市に戻り、友達の家に荷物を置いたら、竿灯まつりにでかけました。

午前中の豪雨が噓のように、三年ぶりの開催にかける秋田の皆さんの想いが天に届いたかの如く、雨は完全に上がりました。

発祥は、宝暦年間(1751-64年)で、真夏の疫病や災いをもたらす邪気を払い、五穀豊穣・繁栄を祈る行事として守り伝えられてきたという竿灯。
コロナにより途絶えてしまったものの、ようやく開催されたということで、この開催にかけるみなさんの想いをもひとしおではないかと思いました。

てるてる坊主くんよ、ありがとう!


会場に行くまでの千秋公演のお堀には、たくさんのハスが咲いていました。


まだ膨らんでいない提灯。


かなり昔に竿灯まつりを見物したときには、ビルの屋上や、歩きながらの見物でしたが、今回は、私達もだいぶ大人になったということで、観覧席を予約していました。


今年は、6割の人出ということでしたが、ずっと座って見物できたので、観覧席を予約したのは大正解だったと思います。
(一定時間経過後に、場所を変えてまた演技をしてくれるので、同じ席に座っていても飽きることはありませんでした。)

観覧席に座って待っていると、ドンドンと花火の音。

「只今ののろしは、三年ぶりの竿灯まつりの開催を知らせるのろしでございます!」

というアナウンスに、盛り上がる観客!

そうこうしているうちに、竿灯がお囃子とともに入場。











各町内や学校などの団体ごとに、お囃子と竿灯のセットで入場してくるわけですが、みなさん、やはり、三年ぶりということもあってか、素晴らしい笑顔で、時折手を振ったりして、もうその様子を見るだけで、私は、涙、涙...


竿灯が起こされて、素晴らしい演技が始まり、












ここまで、相当練習を積まれたのだろうと。

又、小若と呼ばれる子供達も子供たち用のサイズの竿灯で演技をしていて、大人から子供に伝統文化が継承されていることは素晴らしいなと。


そんなことを感じながら、お囃子や、ユラユラと揺れる稲穂にみえるたくさんの竿灯に囲まれた一体感の中で、涙、涙、、、


日本のお祭りは素晴らしいと、そして、秋田竿灯まつりは、本当に素晴らしいと大感動して、「ブラボー!!」と叫びました!!


お祭りが終わって、帰っていくみなさん。。。


続く。


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