西川公也農相は23日午後、安倍晋三首相と官邸で会談し、政治資金問題の責任を取って辞表を提出した。
自民党の高村正彦副総裁は25日、安倍晋三首相が今夏発表する戦後70年談話について、戦後50年の村山富市、同60年の小泉純一郎両首相談話を明確に継承した上で、未来志向の内容を打ち出すべきだとの認識を示した。党本部で記者団に「50年、60年談話を継承することが明快であればあるほど、日本がこれからどういう国になるのかということにスポットライトが当たる」と述べた。
同時に「戦後70年の歩みこそ言葉を超えた日本の反省を示している。世界の平和と安定にどう貢献していくのかに力点を置いたものになればいい」と強調した。
談話をめぐっては25日、有識者懇談会が初会合を開く。
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