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しるべない旅

幼い頃の思い出と日々の雑感気まぐれに綴っております。

アコーディオン継続記(17)

2023-12-10 17:07:42 | 日記

左手に凝ったら、エキセルシャーのフリーベースまで手を出していました。これも、展示品限りのモノを値引き交渉して、入手しました。まだアパート住まいだったから、アコーディオンサークルの合宿に担いで持って行き、思い切り弾きました。この頃、父母の看病に相次ぎ明け暮れた時期で、長期の旅行が出来なくなり、内向きの趣味にハマり出した頃でした。



アコーディオン継続記(16)

2023-12-10 17:06:13 | 日記

アパート住まいが長かったから、仕事から帰って夜間に奏でることが多く、弱音装置のついた機種が欲しくなりました。そこで、思い切って購入したのが、チャンバーという、音をまろやかにする装置つきの機種でした。トンボのショールームでたまたま展示品限りのモノを交渉して、購入しました。それでも、夜間は騒音だと苦情が来るといけないから、めったに弾きませんでした。早く戸建を建て、練習場所を確保しないとねと、サークルに仲間入りさせてもらった際、お仲間に言われました。

アコーディオン継続記(15)

2023-12-10 17:03:05 | 日記

楽器のチャームポイントって、どれもあります。エンブレムが背負った上部にあるのがユニーク、音色スイッチが角ばっている中、隅に丸みが持たれている、リードの高さ標記が埋め込み式になっているから、指先に感触があり識別しやすい、ベース側の手のひらボードがブラックに空気ボタンがホワイトだったから、指先で挟むとかわいらしい。音色は野太い感じでやや粗っぽかったですが、気に入っていました。

アコーディオン継続記(14)

2023-12-10 16:56:47 | 日記

男の子として、音楽に興味があるのは、軟弱だと思われがちですが、私は、引け目なんて感じたことはありません。転勤族でしたから、幼なじみという深い繋がりの友だちがいなかったから、音楽を通じて誰とでも仲良くなれたと思っています。

さて、自分の稼ぎで楽器を手に入れたい願望は、教職に就いて叶えました。子どもたちの前で演奏して、歌声を広げて、仲間作りを円滑にしたいのが、アコーディオンを続けたい動機でした。


初楽器は、いちばん安くて、音域がすべてカバー出来る37キー96ベースを選びました。ウェルトマイスターという旧東ドイツ製のもので、きれいな同型の赤パールを選びました。



アコーディオン継続記(13)

2023-12-10 16:53:45 | 日記

高学年になると、音楽の時間の合奏は楽しみにしていました。男の子も女の子も何らかの楽器を習っている友だちが多くなっていました。楽譜が読めると、アコーディオンのパートは、主旋律を務めるソプラノ、アルトの人気が高く、競争率が激しかったです。やはり、ピアノをしっかり続けていた友だちは、指使いがきちんとしていて、羨ましいと感じました。私は、脇役のテナー、バスパートでした。器楽クラブはなかったですが、歌うのが大好きだったから、合唱クラブに入っていました。

やがて、中学校に入学、両親は運動部に入るよう強く薦めました。仮入部は柔道、テニスと体験しました。結局、テニスに決めましたが、厳しい練習に耐えきれず挫折。2学期には、同じ趣味の音楽好きな友だちとブラスバンドへこっそり転部しました。アコーディオンを弾くチャンスはなくても、音符の知識は生かせるし、空気の力で奏でる魅力にハマって行きました。友だち2人は、唇が小さいから、コルネット、トランペット、私は、身体が大きく、唇も大きかったから、低音楽器のトロンボーン、ユーフォニウム、チューバを担当することになりました。楽器は高い買い物だから、自分の持ち物にして家で練習というわけにはいかないから、学校での練習時間を貴重な時間にして頑張りました。中3になると、学校分離となり、新設校にブラスバンドが出来ると、創設の一員になって行きました。なんだかんだ言って、音楽は私のいちばん長続きした趣味のひとつになりました。