横浜・池辺農園の秘密(旧中山農園の秘密)

横浜市都筑区にある農業体験ファーム中山農園が閉園したため、有志でやっている池辺農園での野菜作りなどを紹介しています。

不耕起栽培

2004-03-21 19:55:38 | 中山農園の秘密
昨夜(3/20)NHK「ETVスペシャル」で田んぼを耕さない農法を紹介していた。
耕さずに冬でも水を張ることにより多くの昆虫などが育ち、それによって自然浄化の効果があるという。
純経済的には単位面積あたりの収穫は従来農法よりも少ないが、投入労力は少なく減反時代には田んぼを放置しておくよりもいいという。
琵琶湖畔や町田などでの実践例が紹介されていた。
前者では、琵琶湖浄化の取り組みの一環や過疎化による荒れた農地の復活による村の活性化が、後者では都市部での農業のあり方や共同農作業の地域コミュニティ復活の事例が取り上げられていて、面白かった。
再放送らしいが、このような優れた番組は、誰でも見ることができる本やWebで記録として残して欲しいものだ。

NHK
 http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html
メダカの学校(番組の中で紹介されていた)
 http://www.npomedaka.org/fukouki_01.html
湖西地域の現地情報
 http://www.pref.shiga.jp/imazu-pbo/nogyo/gentijouhou/0302.htm
日本不耕起栽培普及会
 http://www.geocities.co.jp/NatureLand/1757/info.html

堆肥運び

2004-03-17 22:39:32 | 中山農園の秘密
この堆肥は、横浜市内にある牧場で作られたもの。まだ、醗酵中のために結構臭いがして、1日の作業を終えて家に帰ったら体に臭いが染み付いていて家族から嫌がられる。
しかし、この堆肥と栽培技術のおかげで美味しくて立派な野菜が出来るのだ。

H16年度の準備

2004-03-17 22:23:45 | 中山農園の秘密
3/6 新しい年度に向けての準備作業を行った。新たに購入した掘削機械で深さ1m強×幅40~50cmの溝を掘り、底に植物残渣・堆肥・化成肥料を2層かさね埋め戻しをする。
次年度で6年目になるために過去に溝堀をした箇所は土が柔らかく、溝が崩れる度に土を掘り、左右の壁に土留板を立てつっかいをしなければいけないために手戻りを生じる。
6年目のNさんが言った。
「こりゃ農作業というよりも土木作業だなあ」
農業土木という学科があるくらいだし、大昔は土木技術は農業のための技術だったのではないかと、ふと思った。