Sゆうこうのフォトログ「散歩道」

写真は「出会い」であり「何を見たか?」だと思います。
季節の風を感じながら歩いています。

2月18日(水) RAWとJPEGが・・・

2009-02-18 | 写真
風邪で昼間も寝ているから・・・浅い眠りのなかで「JPEG」と「RAW」が泳いでいる。
RAWのメリットとして「後になってより良い現像ソフトが出たときに再度現像して今より良い画質で出力できる。」とか「後で自分の好みが変わったとき現像設定を変えて出力できる。」とかも言われている。
はたして本当にそうなのだろうか?
例えば10年、20年先にRAWデータを現像できるのか?(20年先も生存していると信じたい。)
RAWの現像パラメータはカメラの機種毎に異なる。
これから先、どれだけの機種が発売されるのか?その全機種のパラメータが提供され続けるのか?
パソコンのOSは次々に変わっていく。(Win95→98→Me→XP→Vista のように・・・)
現在使用しているRAW現像ソフトはOSが変わった時点で使用できなくなるのが一般的である。
当然、その時点で現像ソフトを買い換える必要がある。
そのときに全機種の現像パラメータが引き継がれるか?
現像パラメータを提供しているカメラメーカが既に消滅している可能性がある。
メーカの専用ソフトは提供されるはずもなく、現像パラメータも別の現像ソフトメーカに提供されなくなれば・・・そのカメラで撮ったRAWデータは表示すらできなくなるのではないか?
カメラの機種毎に異なるRAWデータよりも、世界標準的になっているJPEGのほうが保存には適しているのではないか?
こんな妄想?が頭の中をグルグルと回って・・・微熱が続いている。
(写真は昨年夏のものです。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする