MMDで高画質でコンパクトなAVI出力

私がやっているMMD(MikuMikuDance)からのAVI出力の方法を紹介します、以前はAVI出力にはDivXのコーデックを使ってましたが、たまに不完全なファイルが出来ることがありました、それで現在はffdshowのDivXを使ってます、こちらは今のとこ順調です、ffdshow x64でMMD x64からもAVI出力が可能です、ただしWindows 8 x64ではなぜかffdshow x64の「VFWの設定」がエラーで起動しないので使えません、Windows 7 x64では使えます。

なお現在Windows 10 x64を使ってますがWindows 8 x64と同様に使えてます。

「ffdshow」の最近のバージョンのでは「VFW」が無かったり、あってもDivXが入ってなかったりしますので「公式ダウンロード」サイトから「ffdshow_rev3562_20100907」「ffdshow_rev3572_20100913_clsid_x64」を選んで下さい、これなら私が使ってますがDivXのエンコーダーが入ってます、インストール時には「VFW」もチェックします。

MMDで「ファイル」メニューから「AVIファイルに出力」をクリックして動画ファイル名を決めると出てくる「AVI出力設定」の「ビデオ圧縮コーデック」で「ffdshow Video Codec」を選びます、ここで「ffdshow video Encoder」を選んでもいいのですが「詳細設定」がグレーになって出てこないです。

なお、x64版では「ffdshow video Encoder」しか出てこないので「詳細設定」はffdshowの「VFWの設定 x64」で行います、内容は下記と同じです。



そして「詳細設定」をクリックします。



ここで出てきた「ffdshow video encoder configuration」で下の画像のように「MPEG-4」「DIVX」「1パス-品質」と選び「品質」を100にしてOKを押して閉じます、一度設定すれば後はさわらなくいいです。



以上です、これを使うと高画質でコンパクトサイズのAVIファイルが出来ます。



この動画の場合は7Mbpsぐらいですので編集も楽です。



私の場合、実はWindows 8 x64でもffdshow x64でMMD x64からのAVI出力が出来てます、これはWindows 7 x64からWindows 8 x64にアップグレードインストールしたためでffdshowの「VFWの設定 x64」のレジストリの内容が受け継がれてるためです、ただし「VFWの設定 x64」は起動しないので変更は出来無いし、ffdshowをアンインストールしたら2度と設定出来ないので現在のレジストリ設定を大事に保存してます。