おすすめの漫画はなんですか?
世間ではそろそろ大晦日の格闘技戦のニュースが出回るようになりました。K-1の誇るマケボ…いや曙はホイス・グレーシーと総合ルールで、対するPRIDEは夏に不完全燃焼で終わったヒョードルvsノゲイラが目玉となるでしょう。K-1はともかく(笑)、PRIDEの方にはかなり注目しています。
とは言え私はプロレスファンです。
プロレスファンが考える黄金カードといえば正にコレ!ということで、真っ先に読んで欲しいのがこの「グラップラー刃牙・外伝」です。グラップラー刃牙は深夜帯ながらアニメ化もされた人気作ですが、その本編中に登場する「マウント・斗羽」と「アントニオ・猪狩」が対決するというのがこの外伝のストーリーです。
…カンのいい方はもうおわかりですね。そう、現実世界では決着の付かなかった「ジャイアント馬場vsアントニオ猪木」のドリームマッチが繰り広げられるのです。それだけでもプロレスヲタクには鼻血モノなのですが、内容がこれまた凄い。一部のセリフを抜粋しますと…
「ヴァーリトゥードルールなら死んでも食らいたくないシロモノだが、プロレスの場合はそうもいくまい」
「秒殺なんてことが許される、格闘技でもやっていたほうが良かったかもな」
「プロレスラーは技を逃げちゃいけない!相手の技は全て受けきるッ!」
どれもこれもシビれるのですが、中でも一番深いのが「骨を断たせて肉を斬る!それがプロレスだ」という箇所であります。フツーは「肉を斬らせて骨を断つ」なワケで、こりゃ誤植か?と思ったのですが、同じ作者が出版した別の本で「プロレスの場合、あきらかに技をかけている方がかけられている方よりダメージを負っていることもある。だから骨を断たせて肉を斬っているんだよ!」と書かれているのを読んで大変納得しました。
確かに現実でもムーンサルト・プレスを得意とする武藤敬司や小橋建太の膝がガタガタだったり、エルボーを打ち続けた三沢が肘から水を抜いている等、魅せるために自分を破壊していることはままあります。逆に考えれば、そうまでして観客を魅了するのが一流レスラーなのでしょう(本当は寂しいことですがね)。
ここ数年、プロレスの仕掛けが世の中に曝露されて「所詮はプロレス」と思っている方も多いでしょう。が、せめてマンガの中くらい色眼鏡を外して見てください。
そしてマンガに感動できたなら、出来れば大会場で生プロレスを見て欲しいなと思います。
世間ではそろそろ大晦日の格闘技戦のニュースが出回るようになりました。K-1の誇るマケボ…いや曙はホイス・グレーシーと総合ルールで、対するPRIDEは夏に不完全燃焼で終わったヒョードルvsノゲイラが目玉となるでしょう。K-1はともかく(笑)、PRIDEの方にはかなり注目しています。
とは言え私はプロレスファンです。
プロレスファンが考える黄金カードといえば正にコレ!ということで、真っ先に読んで欲しいのがこの「グラップラー刃牙・外伝」です。グラップラー刃牙は深夜帯ながらアニメ化もされた人気作ですが、その本編中に登場する「マウント・斗羽」と「アントニオ・猪狩」が対決するというのがこの外伝のストーリーです。
…カンのいい方はもうおわかりですね。そう、現実世界では決着の付かなかった「ジャイアント馬場vsアントニオ猪木」のドリームマッチが繰り広げられるのです。それだけでもプロレスヲタクには鼻血モノなのですが、内容がこれまた凄い。一部のセリフを抜粋しますと…
「ヴァーリトゥードルールなら死んでも食らいたくないシロモノだが、プロレスの場合はそうもいくまい」
「秒殺なんてことが許される、格闘技でもやっていたほうが良かったかもな」
「プロレスラーは技を逃げちゃいけない!相手の技は全て受けきるッ!」
どれもこれもシビれるのですが、中でも一番深いのが「骨を断たせて肉を斬る!それがプロレスだ」という箇所であります。フツーは「肉を斬らせて骨を断つ」なワケで、こりゃ誤植か?と思ったのですが、同じ作者が出版した別の本で「プロレスの場合、あきらかに技をかけている方がかけられている方よりダメージを負っていることもある。だから骨を断たせて肉を斬っているんだよ!」と書かれているのを読んで大変納得しました。
確かに現実でもムーンサルト・プレスを得意とする武藤敬司や小橋建太の膝がガタガタだったり、エルボーを打ち続けた三沢が肘から水を抜いている等、魅せるために自分を破壊していることはままあります。逆に考えれば、そうまでして観客を魅了するのが一流レスラーなのでしょう(本当は寂しいことですがね)。
ここ数年、プロレスの仕掛けが世の中に曝露されて「所詮はプロレス」と思っている方も多いでしょう。が、せめてマンガの中くらい色眼鏡を外して見てください。
そしてマンガに感動できたなら、出来れば大会場で生プロレスを見て欲しいなと思います。
見てくれる方がいるから頑張る!というのはプロレスと同じですね。
まず、越中選手ですが現在フリーとして主に「プロレスリング・ノア(三沢の団体)」や「ゼロワン(橋本真也の団体)」にて試合をしております。得意のヒップアタックは健在で、あれだけでお客さんを沸かすことの出来る貴重なレスラーだと思います。オフィシャルWEBもあるのでどうぞ。http://www.samurai-soul.com/
で、バキのオヤジ勇次郎ですが、正直強くなり過ぎ…。
「グラップラー刃牙」では主人公が父を越えるという明確なテーマがあったのですが、続編の「バキ」ではオヤジの存在が大きすぎてストーリーがグダグダになっている気がします。
まぁその前に死刑囚が弱すぎたというのも有るのですがねぇ。