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【雑念】暗闇でラックリ【妄言】

わたしがblogをとおして追求するのはたんなる日記や批評よりも、もっとアレな男のロマンである

WJだけは勘弁して下さい

2005-01-11 22:16:43 | コラムという名のアレ
読書してますか!

 最近通学を始めたので(何度か書きましたが)、電車内で読書をする時間が多くなりました。これは個人的見解ですが、本をよく読む方は「好きな作者」or「好きなジャンル」で選ばれる方が多いと思います。私の場合はどちらかというと後者で、「好きな作家は?」と聞かれると少々困ってしまうワケであります。

 上の通学時間を少々説明しますと、行きの殺伐とした時間帯には「武士道」等のちょっと固めの本を読んでビジネスマンを装ったりしているのですが、比較的空いている帰りの電車では疲れた脳を休めるべく、エンタメ系の本を読む事にしております。

 で、ここ何日か帰り道でひたすら読んでいたのが、あの「最悪のプロレス団体」と名高い(?)「WJ(以前の日記参照)」の仕掛人、永島氏が書き下ろした「地獄のアングル」であります。発売当初からなかなか見つからず、1か月程探していたのですが、5日のリキプロ興行時に後楽園ホール下の書店に山積みになっているのを発見し、嬉々として手に取ったのでありました。

 簡単に要旨をご紹介しますと、WJの立ち上げ~崩壊までを永島氏の視点から書いてあるのですが、あまりに失敗とトラブルが盛り沢山で思わず「本当かよ?」と突っ込みたくなる程であります。あんまりここで書いてしまうとネタバレになってしまうので詳しくは控えますが、プロレスファンならアングル無しの凄まじい現実に「うわぁ…」となる事請け合いですし、プロレスに興味の無い方にも「これをやったら失敗する」という反面教師的内容を楽しんでいただけると思います。

 現在、永島氏はWJの莫大な債権を少しずつ返して居るとの事。この本の印税もきっとアテにしいていることでしょうから、是非一度手に取ってあげて下さい。ま、買えとは言いませんがね(笑)。

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