私の記憶と感性 そして 下書きのない日記 №52

多可が50 去れども半世紀の人生で この三百六十五段の湯けむり漂う
町に来てからの記憶と感性です

★ この時        現実 を 忘れて 居る訳では ・・・

2014-09-02 17:41:36 | 日記
       無いが余りにも過酷な一人暮らしを続けている今でしょうか

       時代の流れに添えずに会社をたたみ120人の職人と社員そして下請け会社を手放し離婚をして
       一人身で この三百六十五段の町にバック一つを背負い10万足らずの札をポケットに捩じ込み
       遣って来た私ですが もう後戻りは出来ないする積もりも無い後悔(コウカイ)もしては居ない
       唯(タダ)唯と悲しい侘しいだけですかね 

       一日二杯の酒を飲み さかなは特にこだわらず マイクが来たら 微笑んで 十八番を一つ 歌うだけ

       妻には涙を見せないで 子供に愚痴をきかせずに 男の嘆きは ほろ酔いで 酒場の隅に置いて行く

       目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず人の心を見つめつづける

       時代おくれの男になりたい

       不器用だけれど しらけずに 純粋だけど 野暮じゃなく 上手なお酒を飲みながら 一年一度

       酔っぱらう

       昔の共には やさしくて 変わらぬ友と信じ込み あれこれ仕事もあるくせに 自分の事は後にする

       ねたまぬように あせらぬように 飾った世界に流されず 好きな誰かを思いつづける

       時代おくれのの男になりたい        河島 英吾  時代おくれ より

       河島英吾は一日にウィスキ-をロックで二本も呑み肝硬変で亡くなり52歳 私の年でした

       ★この作品は 観覧人数一位に成りました 有り難う御座います

       s10683726@ybb.ne.jp






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