開幕前の予想としては、関東地区で
巨人戦が地上波から消える流れとしては
第一段階:延長短縮(開幕時からフジ、TBSが実施)
第ニ段階:延長廃止(7月からフジが実施)
第三段階:深夜放送
第四段階:地上波放送一切無し
だったと思います。
ところが現実は予想を裏切り最終手段であるはずの
地上波放送一切なしが4月27日から登場という事態になりました。
第ニ段階:延長廃止(7月からフジが実施)
これの実施が遅れたのは、抗議の電話対策・・・ではなく
9時跨ぎで少しでも数字が取れるようにラストチャンスが与えられ
そしてノルマを果たせなかった・・・
と考察しております。
それでは何故今年は深夜放送がなくいきなり地上波なしなのでしょう?
理由1.今の民放深夜枠は人材と企画の試験場で、創造性のない野球中継に渡す余裕がない。
理由2.理由1とも関連していますが、ジャニーズ、吉本がPUSHしている人材のレギュラーが深夜に多い。
そして
理由3.
念のためかなり妄想が強いですからね。
去年:
約一億が開幕前先払いだったので深夜でも何でも、少しでもいいから回収の必要があった。
今年:
開幕前先払いは全廃、極小額の手付け金のみ先払いして放映時間に応じて残額を支払う。
だから放映権回収のための深夜放送は不要
多分、テレ朝広島戦復活も、金額だけではなく先払い制存続、
広島が発明したとされる巨人戦以外のセット販売
を巡る争いもあったと思われます。
結論はおそらく8/13の5千万円を得るため、先払い制とセット販売は
来年以後を含め全面降伏・・・
深夜放送がないというのは
目立ちませんが巨人戦ビジネスモデルの崩壊の現われなのでは!?
私は一昨年と比べるのが好きなので敢えてそうしますが。
一昨年:年を越す前にセの巨人戦以外の球団には14億のキャッシュが入った。
今年 :開幕直前にセの巨人戦以外の球団には最初の3試合分2億4千万?
と僅かな手付け金だけ。
これを崩壊と言わずして何を崩壊と言うのでしょう・・・
それは「放送時間短縮」です。
放映開始を19時半や20時にして、20時54分までというパターンもあり得るのではないでしょうか。
それは今年最後のフジ(製作は東海テレビ)巨人戦
7/30(日)が
19:30までワン・ピース優先+延長無しで実現される予定です。
ただ「それが中継スタイルの常態になる」というパターンもあり得るかな、と思いまして。
子どもの頃って、プロ野球中継(というか、
巨人戦中継)は、7時30分始まり9時終わり
って当たり前だったような記憶が。
その当時は、試合開始時からじゃなきゃあかん
とか、試合終了まで放送せえっとか、あんまり
思っていなかったりしていたよな。
だから、関西のサンテレビの阪神戦の完全中継
ってのは、画期的だったんだよねぇ。
BSデジタル、CS、ラジオでも中継がなくなる
このうちどれかは来年くるのではないか