総務省が17日発表した推計人口によると、65歳以上の高齢者は前年比83万人増の2640万人で、総人口に占める割合も同0.7ポイント増の20.7%となり、いずれも過去最高を更新した。
このうち75歳以上の後期高齢者は、同54万人増の1208万人に増え総人口の9.5%に達した。前期高齢者(65~74歳)は、同29万人増の1432万人だった。
高齢者人口が増え続ける中、近年は前期高齢者の増加を上回るペースで後期高齢者が増えている。総人口に占める割合を、10年前と今年で比較すると、前期高齢者は9.2%から11.2%に2.0ポイント上昇したが、後期高齢者は、5.9%から9.5%へと、3.6ポイントも伸びており、高齢化社会が一段と進行していることを印象づけている。
前期、後期を合わせた高齢者全体のうち、男性は、1120万人、女性は1520万人で、女性の方が400万人多い。
このうち75歳以上の後期高齢者は、同54万人増の1208万人に増え総人口の9.5%に達した。前期高齢者(65~74歳)は、同29万人増の1432万人だった。
高齢者人口が増え続ける中、近年は前期高齢者の増加を上回るペースで後期高齢者が増えている。総人口に占める割合を、10年前と今年で比較すると、前期高齢者は9.2%から11.2%に2.0ポイント上昇したが、後期高齢者は、5.9%から9.5%へと、3.6ポイントも伸びており、高齢化社会が一段と進行していることを印象づけている。
前期、後期を合わせた高齢者全体のうち、男性は、1120万人、女性は1520万人で、女性の方が400万人多い。