政府は、敵対的買収対策などを盛り込んだ会社法を、5月1日に施行する方針をかためた。
24日の閣議で、施行日を定めた政令を決定する。
会社法は、企業活動の多様化に対応するため、商法の一部や有限会社法など企業設立に関する規制を緩和して1円の資本金でも企業が設立できるほか、敵対的買収を防ぐため、大量に株を購入した買収者の議決権を低下させる「ポインズ・ピル(毒薬条項)」の手法が使いやすくなる。
24日の閣議で、施行日を定めた政令を決定する。
会社法は、企業活動の多様化に対応するため、商法の一部や有限会社法など企業設立に関する規制を緩和して1円の資本金でも企業が設立できるほか、敵対的買収を防ぐため、大量に株を購入した買収者の議決権を低下させる「ポインズ・ピル(毒薬条項)」の手法が使いやすくなる。