定年後の暮らし(晴れたら自転車通勤から改題)

ブログ投稿再開します。
自転車とジムニーとモンキーが愛車です。
読書も趣味で、読んだ本を紹介しています。

ボートの三人男

2010年06月12日 | Book

中公文庫の「ボートの三人男」です。
「気鬱にとりつかれた三人の紳士が犬をお供に、テムズ河をボートで漕ぎだした。歴史を秘めた町や村、城や森をたどり、愉快で滑稽、皮肉で珍妙な河の旅が続く。数々のオマージュ作品を生み、いまだ世界で愛読されている英国ユーモア小説の古典。」とのことです。

若かった日々

2010年06月11日 | Book

新潮文庫の「若かった日々」です。
「あまりに違う二人が傷つけ合うのは必然だった――。家族と希薄な関係しか築けなかった父。夫との愛に挫折した母。物心ついたときには離婚していた両親との激しい葛藤や、初めて同性に夢中になった初恋の熱。死に寄り添うホームケア・ワーカーを描いた感動作『体の贈り物』でラムダ賞などを受賞した著者が、少女時代を穏やかなまなざしで振り返る、みずみずしい自伝的短編集。」とのことです。

思い出袋

2010年06月10日 | Book

岩波新書の「思い出袋」です。
「戦後思想史に独自の軌跡をしるす著者が、戦中・戦後をとおして出会った多くの人や本、自らの決断などを縦横に語る。抜きん出た知性と独特の感性が光るこの多彩な回想のなかでも、アメリカと戦争の体験は哲学を生きぬく著者の原点を鮮やかに示している。著者80歳から7年にわたり綴った『図書』連載「一月一話」を集成。」とのことです。

冬のつばめ

2010年06月09日 | Book

中公文庫の「冬のつばめ」です。
「幕末の京、かつて土方歳三らと剣術の同門であった京都東町奉行所同心の大仏伝七郎は、下ッ引きの宗助とともに諸事件を探索、解決し、王城の治安維持に奔走していた。表具師・宗徳宅が全焼し、焼け跡から宗徳の死体が発見された。内弟子の源次郎が姿を隠し、宗徳が預っていた高価な絵画類も消えていたのだ!?嫌疑は源次郎にかかるが…。新選組の興亡を背景に、伝七郎の活躍を描く連作捕物帳。」とのことです。

野球から見たアメリカ

2010年06月08日 | Book

中公文庫の「野球から見たアメリカ」です。
「アメリカの国技とされるベースボール。多数のエピソードを紹介しながら、その向こうにあるアメリカ社会がもつ奥行きと価値観をのぞき見る。 ; アメリカの国技とされるベースボールには、アメリカの心が端的に現れる。アメリカ野球のさまざまなエピソードを紹介しながら、野球という窓を通して、アメリカ社会が持つ奥行きと価値観をのぞき見る。〈ソフトカバー〉」とのことです。

すべては一杯のコーヒーから

2010年06月07日 | Book

新潮文庫の「すべては一杯のコーヒーから」です。
「27歳で起業を志し大手銀行を退職した青年は、体当たりの交渉でスペシャルティコーヒーの日本での販売権を得た。銀座に待望の1号店を開業した後は、店内に寝袋を持ち込み泊まり込みで大奮闘。ビジネスにかける夢と情熱は、コーヒーチェーンを全国規模にまで大成長させた。金なし、コネなし、普通のサラリーマンだった男になぜできたのか? 感動のタリーズコーヒージャパン起業物語。」とのことです。


昭和、あの日あの味

2010年06月05日 | Book

新潮文庫の「昭和、あの日あの味」です。
「誰にでも忘れられない味がある。そしてその味は、懐かしい風景を蘇らせてくれる。食糧事情が悪化した戦時中、給料をはたいて鶏の唐揚げをむさぼった幸福感。輸送船の甲板で口にした大和煮の缶詰のうまさ。戦後、洋菓子店に並ぶケーキへの憧れ。台風取材の合間に食べた炊出しのおにぎり。時々無性に恋しくなる母のいなりずし……。66人の食の記憶で紡がれる昭和史。『あの日、あの味』改題。」とのことです。