若かった日々 2010年06月11日 | Book 新潮文庫の「若かった日々」です。 「あまりに違う二人が傷つけ合うのは必然だった――。家族と希薄な関係しか築けなかった父。夫との愛に挫折した母。物心ついたときには離婚していた両親との激しい葛藤や、初めて同性に夢中になった初恋の熱。死に寄り添うホームケア・ワーカーを描いた感動作『体の贈り物』でラムダ賞などを受賞した著者が、少女時代を穏やかなまなざしで振り返る、みずみずしい自伝的短編集。」とのことです。