oops in 舞鶴

船が出るたびに10㌔オーバーが出ている。
他船では、17㌔が出たようだ。
こんな年は無いとＮ師匠が言う。
そう、ただ漠然と１㍍の魚、10㌔の魚を釣ってみたいという思いはあった。
それが、実現できるチャンスである。
行かねばなるまい。
男の狩人の本能がそう叫ぶのだ。

で、舞鶴。
８時に出船です。
左舷のトモに陣取りました。
前回、ジグのシルエットが小さいと師匠から指摘されたので、その帰り道に130～150㌘を補充しました。
色もそれまではシルバー系をメインにしてたのですが、ブルーやピンクをチョイスしましたよ。
釣具屋によれば、メタルジグのコーナーに居ますね。
磯のコーナーには、ほぼ寄りつきません。
まぁ、寄る必要もないほど持ってますけど…（爆）


結構なウネリの中、白石グリの周りでスタート。
１流しで直ぐに白石に入ります。
天気も良く冬の日本海とは思えないほど暖かい。
樫野裏磯防寒仕様だと暑い…（笑）
ジャケットを脱ぎ棄てました。
ジャケットのポッケにカメラが入ってたので、今回は画像はありません…（スミマセン）

良さげな雰囲気…。
ミヨシで当たりだします。
アドレナリンが吹き出し、ジャーキングに力が入るんですが、押さえて押さえて。
ジグを飛ばさないように心がける。
舳先で頑張る常連さんがスパークです。
そうそうに鰤もゲットしました。

バイトどころか、お触りもなく、こっちは、焦りまくりです。
師匠、掛けました。
なんなく仕留めたのは、ヒラマサ。
前回もヒラマサ釣ってるし、やりまんなぁ～♪師匠。
その後も今触ったとかサワラにアシストリーダー切られたりとかしてます。

僕は、まったくのノーバイト。
ジグの色を替え、重さを変え、シルエットを変え、、タックルを代え、ジャークのリズムを変え…。
分らん！
下向いてもそもそしてたら、来ました。
船酔いです…。

気分悪い～と言いながらもジャーキング。
これしか鰤に逢える手段はありません。
酔ってる場合ではありませんが、持ち込んだ弁当も食えません。
弁当と一緒に嗜む予定のエ●スビールは棺桶クーラーで冷え冷えです。
せめて水くらいと飲んだら、即リバース…（汗）
すこし楽になったけど…（笑）

なんで、こんなに当たってこないのかとメゲメゲでしたが、ようやくバイト。
慎重に慎重にメジロゲッチュ♪
オカズは釣りました。
後は、鰤を目指すのみ！


この日、新調したブルーやピンクのジグでローテーションしていたのですが、当たったのはシルバー。
ならとシルバーの違うシルエットで探っていると２回目のバイト。
なんなく浮かせてキャプテンの差し出すネットに誘導しようとした瞬間にフックオフ…（涙）
メジロはシッポを振りながら海面を泳ぎ去りましたよ。
この前にも根魚らしき奴をばらしてたし、サワラにアシストリーダーを切られたりしたので、連発…（涙×２）
しかも、最後に掛けたヒラマサは姿を見てからフックオフ…（涙×３）
もうバラシのカリスマでした…（涙×∞）

◆Ｓタックル１
ロッド：ジギングロッド（～4oz）
リール：5000番ＨＧ
ミチイト：PE2.5号
リーダー：フロロ8号＋12号
ルアー：メタルジグ120～130㌘
フロントフック：カルティバ ジガーライト段差ホールド、段差早掛、他

◆Ｓタックル２
ロッド：ジギングロッド（～3oz）
リール：4000番ＨＧ
ミチイト：PE2号
リーダー：フロロ8号＋12号
ルアー：メタルジグ120～150㌘
フロントフック：カルティバ ジガーライト段差ホールド、他
リアフック：カルティバ ジガーライト段差ホールド、他

◆Ｂタックル
ロッド：ジギングロッド（～3oz）
リール：1500番ＰＧ
ミチイト：PE2号
リーダー：ナイロン10号＋フロロ12号
ルアー：メタルジグ120～130㌘
フロントフック：カルティバ ジガーライト段差ホールド、他
リアフック：カルティバ ジガーライト段差ボールド、他

□釣果
メジロ：１尾
バラシ：３つ

ＰＳ．
この日、全体的にブリのサイズが小さく、10㌔オーバーは出ませんでした。
でも、確実に腕の差を見せつけられて、ますますジギングに萌えてきそうです。
磯も気になるけど、10㌔獲りたい！
ＴＯＰの画像は、帰港後に撮った全体釣果の一部です。
この鰤で8㌔ちょっとぐらいでしょうか、10㌔ないのでキャプテンは計ろうともしません。
しかし、鰤の下に並ぶメジロやヒラマサ。
60～70㌢ある筈ですが、ツバス程度にしか見えませんなぁ…。

あぁ～、鰤釣りたい！