りゅーたろっく・ぶろぐ

ギタリストRYUTARO(葉狩 隆太郎)のblogデス!

続・TAIJIサン三回忌を前にして。

2013年06月10日 16時24分46秒 | Weblog
Hey!!

TAIJIサンへの想いがココのところ強くなっています。
今日も夢でお逢いして一緒にステージに立っていたんですよ。
相変わらず熱いロックスターでしたよ♪



前回のBLOGでも綴らせて頂きましたが、今でもTAIJIサンの死を受け入られず苦しんでおられる方がいらっしゃるようです。

死別の苦しみは愛別離苦(愛する者と別れなければいけない苦しみ)の中でも一番苦しいモノとされていますし、仕方ないと思います。

ですが、それは、アナタのTAIJIサンに対する愛がそれだけ深かったというコトです。
そんなに深く人を愛せた自分を誇りに思ってほしいです!



TAIJIサンの死については、ハッキリしたコトは分からないですし、個人的には知る必要もないと思っていますが、ココではとても苦しんで死んでいかれたとしましょう。

TAIJIサンがどのような思いで死んでいかれたかを想像すると、そして、ワタシたちにとって、愛するTAIJIサンを突然に失ったコトは、身が引き裂かれるほどの苦しさです。

愛する人を、突然失うという辛さ・・・
本当に言葉には出来ません。

でも、そのTAIJIサンの死から気付かせて頂けた大事なコトもあります。

愛する人を突然失うのは、とてつもなく苦しい。
だから、ワタシは自分を愛してくれる人に対しては、そんな苦しみを与えてはならない。

TAIJIサンは命の尊さもワタシたちに教えてくださったのです。



ワタシは、TAIJIサンの死の真相なんてどうでも良いと思っています。
なぜなら、真相が明らかになってもTAIJIサンは生き返ってきません。
(ワタシの立場でこの発言は勇気もいります)

真相が明らかにならなければTAIJIサンが浮かばれないとか思っている人もいるかもしれませんが、心配しなくても大丈夫です。
TAIJIサンはお浄土で仏様になられています。
そして、ワタシたちを照らし導いて下さっていますから!

だから、娑婆世界にいる迷えるワタシたちが「成仏されていないのではないか?」などと案ずるコトは、かえって故人に対して失礼にあたるのです。



真相を究明したいと願う人のほとんどは「自分が納得したいから」なのです。
故人のコトを想っているようで、実は“自分”が納得したいからなんです。
そして、解決どころか増していくばかりの苦しみの闇に溺れているはずです。

この“自分”という存在を“自我”と言いますが、この自我こそが自らを苦しめています。
人間はどうしても自分を中心に考えてしまいます。
「生きてる」のではなく「生かされている」事実に気付かず、闇の中にいます。
慣れ親しんだ言葉で表せば“煩悩”です。
この煩悩に自分が捉われた“我執”によって苦しみは増していきます。

想像してみてください。

もし、TAIJIサンは誰かによって殺されていたのだという事実が判明したとします。
その者が法律により罰せられたとします。

でも、TAIJIサンは戻ってきません。
TAIJIサンは亡くなられた瞬間にお浄土で自由な身になられているのですから。
何も変わりません。

そこで、きっと何も変わらなかった空しさを覚えるでしょう。
そしてそのとき、きっと、他に標的を見つけて攻撃を始めてしまうでしょう。

これではいつまで経っても安穏の日は訪れないでしょう。
ずっとずっと苦しいままです。
アナタの苦しみはTAIJIサンも心配されているでしょう。

全ては心次第です。



TAIJIサンは戻ってきません。
亡くなったのです。
きっと亡くなられたコトは事実でしょう。

TAIJIサンが亡くなったコトは頭では理解できていても、愛別離苦の苦しみがアナタをまだ苦しめているのであれば、ワタシも共に涙を流しましょう。



TAIJIサンは本当に優しかった。
離れてみて、つくづく感じています。

それは、別れの悲しさ・辛さが、TAIJIサンの持っていたまことの優しさを学ばせてくださったのでしょう。

じゃあ、これからはそのTAIJIサンの優しさを自分が実践していくコトによって、TAIJIサンも喜んでくれるコトになるのでしょう★



いつか、ワタシたちが旅立つときにまた笑顔で逢える。

だから、いまワタシたちは、TAIJIサンの遺徳をしのんで、TAIJIサンが遺してくださった素晴らしい音楽やメッセージを歓び、共に味わおうではありませんか!!

TAIJIサンはお浄土で微笑んでワタシたちの歩むべき道を照らして導いてくださっています。

だから、TAIJIサンを愛する者同士で悲しみを大きくするようなバカなコトはせず、みんなで仲良くできたらなぁって思います。



ワタシはちっぽけな人間で、何もできません。
ただ、ご縁があってTAIJIサンと共に音楽を奏でさせて頂けただけです。

そんなワタシですが、お浄土のTAIJIサンに、みんなの笑顔を届けるために、7/17のHEAVENSのLIVEではオモイッキリ熱いギターを奏でさせて頂きます♪

涙の向こう側へ、そんなLIVEになるとイイな。
どうぞヨロシクお願い致します!!



最後に、去年10/14にTAIJIサン亡き後に初めてHEAVENSとしてLIVEを行った日の映像でございます。
「Voiceless Screaming~from Heavens」 2012.10.14 恵比寿 LIVE GATE TOKYO
TAIJIサンが遺した名曲、心をこめて奏でさせて頂きました。



じゃあね★
ではでは・・・
ばいびー!!

━━━━━━━━━━

●'13,07月17日(水)
東京・新宿FNV
『HEAVENS NIGHT Dear TAIJI』

“HEAVENS”

Vocal:DAI
Guitar:RYUTARO
Guitar:HAL
Bass:カサハラ“デューラー”タカアキ
Drums:MASAHIKO

■ OPEN 18:30 / START 19:00
■ adv ¥2,500- / door ¥3,000-

【cast】
HEAVENS
and more...

info / FNV
TEL 03-5879-8145
http://f-n-valve.com/
東京都新宿区新宿5-4-1 新宿Qフラットビル 01 (B1F)

━━━━━━━━━━

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-06-25 23:08:10
AT氏がファンの方からの情報を無断掲載してましたね。指摘したファンの方が悪者扱いされるコメントを出されて可哀想でした。情報の呼びかけに協力して嫌な思いをさせられたファンの方々の心の傷も癒えますように。個人のエゴでファンの優しさを利用する関係者もいますがやめてほしいですね。HEAVENSのように音楽を届けてくださるのが一番です。
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名無しサマ (りゅ)
2013-06-25 23:43:44
んんん??
ちょっとその事情についてはワタシは全く分からないんですが・・・
個人的には誰のコトも否定したくはないと思っています。
また、傷つかれている方がいらっしゃるのでしたら、ちょっと事情は分からず申し訳ないのですが、ワタシでよろしければお話しくらいは聞かせて頂きますので、お伝え頂ければ幸いです。
みんなが笑顔になるためにはどうしたらイイだろうね。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-07-14 02:01:44
りゅうたろうさんの思い、とてもよくわかります。
そして、TAIJIという偉大なミュージシャンへの想いを少しでも多くの人と分かち合いたい。その思いは、TAIJIを愛する誰しもが願うこと。
しかし、未だにファンである私達は、TAIJIとの別れに対して向き合うことすら出来切らないことも現実なんです。
確かに、真実を明らかにすることがすべてだとは思いませんし、状況によっては良くない方向へ進むのかも知れません。しかし、今のまま時が流れても、TAIJIへの想いがひとつになるとは思えません。
ですから、私は真実を明らかにすることで、先へ進もうとする人達のやり方が間違っているとも思えないのです。
思いは同じなのに、どうしたらその思いがひとつになるのでしょうね。

17日の会の成功を祈っています。
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