富山のキトキトロケンローラー“寅”ちゃんのCD『富山にある』が去る6/9にリリースになりました!
なんとなんと、帯にはあの藤子不二雄A先生のコメントも頂戴しているとのコトで、ホント凄いですね!!
全6曲入りのこのCDですが、ボクは1~5曲目でエレキギターで参加させてもらってます!
まあ、まだ一部のショップでしか取り扱いが無いようなのでGETできない人も多いかと思うのですが、今日はちょっとこのCDをご紹介してみたいと思います♪
って、書き始めてから公開できるまでメッチャ時間かかっちゃったんですが(笑)。
レコーディングは、自分のギターのフレーズからアレンジからレコーディングまで全てお任せでやらせてもらったので、好き勝手に弾いちゃってます。
レコーディングに向けてのリハーサルとか打ち合わせも何も無かったんです(笑)。でも、まあそれはきっと寅ちゃんがボクを信頼してくれているんだろうなと受け止めて臨んだよ♪
とはいえ、レコーディングも独りだったし、もうすでに録り終わった他のパートの上に重ねるという流れだったので、フレーズの方向性を絞るのにちょっと苦労もあったりはしました。
原曲のアレンジから携われていたらなぁとか思う箇所もありますが(そう、私の素晴らしさはギターだけでなく、そのアレンジ力なのだ!!)、まあ、それはまた次回に期待(笑)。
さて、今回のレコーディングも使用機材はRe-DRIVEと同じ。
プリアンプはSANS AMPのPSA-1!
90年代の名機ですな♪
ギターは、メインギターのKaLin のRYUTAROモデルFIREBIRDと、家宝のGibson ES-335(1966年製)の2本でした(たぶん・・・もしかするとESPストラトも使ってるかもだけど忘れた)。
あれ?レスポールも弾いたかもしれん。
まあ、つまりRe-DRIVEのアルバムと同じってコトですね!
アコギは寅ちゃんが弾いてますので、ボクはエレキのみ。
さて、曲ごと紹介してみますか!
1.富山にある
この曲はFIREBIRDやと思います。
イントロのリフのこのカランとした音色は、FIREBIRDのリア&センターPUのハーフトーンの音ですね。
この曲はツインギターっぽいイメージにしてまして、メインパートと、サイドギター的なクランチのトーンを入れてる。
寅ちゃんの原曲はコードだけのシンプルなものなんだけど、イントロはリフを加えたり、サビは1本がオクターヴ奏法、もう1本がアルペジオで広がりを狙ってみてます。
こういうシンプルな曲にポップな味付けが出来るのって、ボクのギタリストとしてもアレンジャーとしても素晴らしいトコやと思いますよ。
みんなもっと褒めてくれても良いんですよ、いやぁ~、照れるなぁ。
おっと!
いきなり自虐的じゃないか(笑)。
さ、次、いってみよーーー。
2.右手を上げて
寅ちゃんの今回のレコーディングで挑んだのは、「カッチリしすぎないコト」。
ボクは結構カッチリきっちり弾きたい性格なのですが、狙ってラフにしてみてます。
イントロのソロもチョーキングのピッチ合ってへん。でも、あえてそれをOKにしてます(笑)。
そういう緩さも許していけるオトナの余裕を出していきたいなぁなんて。
ルーズな魅力っていうの?
いま聴きなおすと「あかんやろコレ」って思いますが(笑)。
この曲は、リズムがシンプルで、ベースラインがとても美味しいのです。
そこで、ギターはベースの魅力を活かすべく、そして全体が単調にならないように、Aメロは大きなノリのアルペジオ、Bメロはフェイザーというエフェクトをかけて広がりと、サビでカッティングにして、流れを作っています。
コード感も、メジャーセヴンス、メジャーナインス辺りを用いて原曲よりシャレオツに仕上げてみてます。
ギターソロは、掛け合いにしてツインギター感を出してみてる。
LIVEでどうやって再現すんの?ってね(笑)。
次回はRe-DRIVEのRyuichiも弾いてもらいましょう。
個人的にこのソロは気に入ってます♪
終わり方、エロいね。
3.のんびり
こういう3連シャッフルの曲って自分じゃ絶対作らないので、いろいろ勉強になったかなぁ。
タイトなようなルーズなような。
でも、こういうバッキングが自分らしいなって思います。オブリガードの入れ方とか、クリーンの音色とかね。今は、こういうフレーズ弾ける現場が無いので久し振りに本領発揮というか。門岡祐司のバックとかこういうギター弾いてたなあ。
うん、ギタリストとして、こういうトコをもっと評価されたい(笑)。
この曲もカッチリ弾かないように、そこを意識して弾いてます。
ある意味、一番LIVE感があるギタープレイかも。
シンプルなコード進行な中で、実に歌っている見事なギタープレイやと思います。
自画自賛!!(笑)
4.俺たちの誇り
この曲は、そもそもの趣旨がちょっとコマーシャルっぽいというか、行政やメディアに媚びを売ろうと試みている戦略だと思うので、ギターのアプローチも他の曲とは違う。
他の曲は70年代とすると、この曲だけ80年代っていうか。
あと、なるべく、ダサく(笑)。
そのため、ギターの音色も一番ROCKっぽいっていうか。
いま聴いていての感想は、この曲はギターがうるさい。
フレーズもうるさいんですが、この曲だけ明らかにミックスでギターがデカイような・・・??
でも、それはボクのせいではないので許してください(笑)。
5.俺の…
寅ちゃんの魅力はその突き抜けた明るさと爆発力。
だが、そんな寅ちゃんも人間なので、当然ナイーヴな面を持っているはず。
ただ、それを全くボクらにも見せないのも、寅ちゃん本人が「寅」を完璧に演じているからこそ。
そんな中、この曲には唯一カレの本音が垣間見れるのである。
寅ちゃんの人間としての素の部分、もろい部分、やわらかい部分、そういったところをギターで表現して色を添えることが出来ればという想いで弾かせてもらった。
だから、このイントロのギターフレーズは裸の本音のボクです。
正直、痛いです(笑)。
まあ、このギタープレイで一つ言えるコトは、やっぱりボクのギターは最高だってコトなんですが、それを引き出してくれた寅ちゃんには本当に感謝であります!!
6.富山にある(ADVENTURE MIX)
京都のバンド私の思い出さんによるヴァージョン。
よって私は参加していない曲になります。
LIVEが本当に素晴らしいバンドさん、音源も遊び心が詰まっていて、本当にリスペクトしています!!
このヴァージョンも隠し味が詰まっていて、いやぁ、さすがやなぁと。
各自の持ち味が、各自がリスペクトし合うことで、きちんと発揮されているという印象。なかなかバンドって、こうはなれないんですよね。
大人気な彼らに、いつか名前くらいは覚えて頂けるようボクも頑張らねばと思わされる次第でございます!!
以上!!
寅ちゃん、改めてCD発売おめでとう。
そして、こんな素晴らしいCDに参加させてくれて本当にありがとう♪
寅バンドのけんたろうさん、ようへいくんに、感謝!!
また一緒にROCKしましょう!
そして、このCDを聴いて下さった皆様、ボクのコトを気にかけていてくださる皆様、本当にありがとうございます!!
また会いましょう。
ありがとうございまーす★
ばいびー!!
なんとなんと、帯にはあの藤子不二雄A先生のコメントも頂戴しているとのコトで、ホント凄いですね!!
全6曲入りのこのCDですが、ボクは1~5曲目でエレキギターで参加させてもらってます!
まあ、まだ一部のショップでしか取り扱いが無いようなのでGETできない人も多いかと思うのですが、今日はちょっとこのCDをご紹介してみたいと思います♪
って、書き始めてから公開できるまでメッチャ時間かかっちゃったんですが(笑)。
レコーディングは、自分のギターのフレーズからアレンジからレコーディングまで全てお任せでやらせてもらったので、好き勝手に弾いちゃってます。
レコーディングに向けてのリハーサルとか打ち合わせも何も無かったんです(笑)。でも、まあそれはきっと寅ちゃんがボクを信頼してくれているんだろうなと受け止めて臨んだよ♪
とはいえ、レコーディングも独りだったし、もうすでに録り終わった他のパートの上に重ねるという流れだったので、フレーズの方向性を絞るのにちょっと苦労もあったりはしました。
原曲のアレンジから携われていたらなぁとか思う箇所もありますが(そう、私の素晴らしさはギターだけでなく、そのアレンジ力なのだ!!)、まあ、それはまた次回に期待(笑)。
さて、今回のレコーディングも使用機材はRe-DRIVEと同じ。
プリアンプはSANS AMPのPSA-1!
90年代の名機ですな♪
ギターは、メインギターのKaLin のRYUTAROモデルFIREBIRDと、家宝のGibson ES-335(1966年製)の2本でした(たぶん・・・もしかするとESPストラトも使ってるかもだけど忘れた)。
あれ?レスポールも弾いたかもしれん。
まあ、つまりRe-DRIVEのアルバムと同じってコトですね!
アコギは寅ちゃんが弾いてますので、ボクはエレキのみ。
さて、曲ごと紹介してみますか!
1.富山にある
この曲はFIREBIRDやと思います。
イントロのリフのこのカランとした音色は、FIREBIRDのリア&センターPUのハーフトーンの音ですね。
この曲はツインギターっぽいイメージにしてまして、メインパートと、サイドギター的なクランチのトーンを入れてる。
寅ちゃんの原曲はコードだけのシンプルなものなんだけど、イントロはリフを加えたり、サビは1本がオクターヴ奏法、もう1本がアルペジオで広がりを狙ってみてます。
こういうシンプルな曲にポップな味付けが出来るのって、ボクのギタリストとしてもアレンジャーとしても素晴らしいトコやと思いますよ。
みんなもっと褒めてくれても良いんですよ、いやぁ~、照れるなぁ。
おっと!
いきなり自虐的じゃないか(笑)。
さ、次、いってみよーーー。
2.右手を上げて
寅ちゃんの今回のレコーディングで挑んだのは、「カッチリしすぎないコト」。
ボクは結構カッチリきっちり弾きたい性格なのですが、狙ってラフにしてみてます。
イントロのソロもチョーキングのピッチ合ってへん。でも、あえてそれをOKにしてます(笑)。
そういう緩さも許していけるオトナの余裕を出していきたいなぁなんて。
ルーズな魅力っていうの?
いま聴きなおすと「あかんやろコレ」って思いますが(笑)。
この曲は、リズムがシンプルで、ベースラインがとても美味しいのです。
そこで、ギターはベースの魅力を活かすべく、そして全体が単調にならないように、Aメロは大きなノリのアルペジオ、Bメロはフェイザーというエフェクトをかけて広がりと、サビでカッティングにして、流れを作っています。
コード感も、メジャーセヴンス、メジャーナインス辺りを用いて原曲よりシャレオツに仕上げてみてます。
ギターソロは、掛け合いにしてツインギター感を出してみてる。
LIVEでどうやって再現すんの?ってね(笑)。
次回はRe-DRIVEのRyuichiも弾いてもらいましょう。
個人的にこのソロは気に入ってます♪
終わり方、エロいね。
3.のんびり
こういう3連シャッフルの曲って自分じゃ絶対作らないので、いろいろ勉強になったかなぁ。
タイトなようなルーズなような。
でも、こういうバッキングが自分らしいなって思います。オブリガードの入れ方とか、クリーンの音色とかね。今は、こういうフレーズ弾ける現場が無いので久し振りに本領発揮というか。門岡祐司のバックとかこういうギター弾いてたなあ。
うん、ギタリストとして、こういうトコをもっと評価されたい(笑)。
この曲もカッチリ弾かないように、そこを意識して弾いてます。
ある意味、一番LIVE感があるギタープレイかも。
シンプルなコード進行な中で、実に歌っている見事なギタープレイやと思います。
自画自賛!!(笑)
4.俺たちの誇り
この曲は、そもそもの趣旨がちょっとコマーシャルっぽいというか、行政やメディアに媚びを売ろうと試みている戦略だと思うので、ギターのアプローチも他の曲とは違う。
他の曲は70年代とすると、この曲だけ80年代っていうか。
あと、なるべく、ダサく(笑)。
そのため、ギターの音色も一番ROCKっぽいっていうか。
いま聴いていての感想は、この曲はギターがうるさい。
フレーズもうるさいんですが、この曲だけ明らかにミックスでギターがデカイような・・・??
でも、それはボクのせいではないので許してください(笑)。
5.俺の…
寅ちゃんの魅力はその突き抜けた明るさと爆発力。
だが、そんな寅ちゃんも人間なので、当然ナイーヴな面を持っているはず。
ただ、それを全くボクらにも見せないのも、寅ちゃん本人が「寅」を完璧に演じているからこそ。
そんな中、この曲には唯一カレの本音が垣間見れるのである。
寅ちゃんの人間としての素の部分、もろい部分、やわらかい部分、そういったところをギターで表現して色を添えることが出来ればという想いで弾かせてもらった。
だから、このイントロのギターフレーズは裸の本音のボクです。
正直、痛いです(笑)。
まあ、このギタープレイで一つ言えるコトは、やっぱりボクのギターは最高だってコトなんですが、それを引き出してくれた寅ちゃんには本当に感謝であります!!
6.富山にある(ADVENTURE MIX)
京都のバンド私の思い出さんによるヴァージョン。
よって私は参加していない曲になります。
LIVEが本当に素晴らしいバンドさん、音源も遊び心が詰まっていて、本当にリスペクトしています!!
このヴァージョンも隠し味が詰まっていて、いやぁ、さすがやなぁと。
各自の持ち味が、各自がリスペクトし合うことで、きちんと発揮されているという印象。なかなかバンドって、こうはなれないんですよね。
大人気な彼らに、いつか名前くらいは覚えて頂けるようボクも頑張らねばと思わされる次第でございます!!
以上!!
寅ちゃん、改めてCD発売おめでとう。
そして、こんな素晴らしいCDに参加させてくれて本当にありがとう♪
寅バンドのけんたろうさん、ようへいくんに、感謝!!
また一緒にROCKしましょう!
そして、このCDを聴いて下さった皆様、ボクのコトを気にかけていてくださる皆様、本当にありがとうございます!!
また会いましょう。
ありがとうございまーす★
ばいびー!!
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