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コーチのブログ。自分が良いと思ったことを皆さんと共有したい!まだまだ未熟者ですが一緒に歩んで行きましょう!

メンタルマネージメントトレーニング1:ココロのケア

2005-10-07 09:58:10 | メンタルマネージメントトレーニング
1.心身のコンディショニング・・・ライフワークの中でレンズ(意識の焦点を合わせる物)を磨き、大きくする習慣をつける。

a.ココロのケア(メンタルコンディショニング)

・メンタルコンディションのメカニズム

  <プラスの状態>③
     ↑↓
    <ゼロ>②
     ↑↓
  <マイナスの状態>①

 プラス(ココロに余裕があり、自己コントロールができる)-ゼロ-マイナス(ストレスが溜まっている状態)の間でココロは常に動いており、マイナスからプラスに移るためには(もしくはプラスからマイナス)必ずゼロを通るようになっている。

 ①マイナス状態ではリラクゼーションによってストレス解消を行い(発信)、ゼロに戻すことが必要である。また、この間は集中できない状態であり、無理をしないことが大切である。
 ②ゼロ状態では起こる出来事を受け入れること(受信)で集中し、プラスの状態に持っていけるよう、心がける。
 ③プラスの状態では自己コントロール(発信)が可能なので積極的に物事に取り組むことで良いパフォーマンスを発揮できる。

 ①②③を試合の状況に当てはめてみると・・・インプレー中(ボールを打ち合っているとき)は常にHIT(打つ:発信)とWAIT(相手が打つボールに反応:受信)を繰り返すため、③と②を行き来していると考えられる。また、インターバル(ポイント間の小休止とゲーム間の小休止)は、REST(プレー中に蓄積されたメンタルストレスを解消する:発信)の状態にあり、①の状態であるとわかる。

 このココロの仕組みを理解することが、メンタルをコントロールするには欠かせない。次回はココロのケアに大切な3つのポイントを挙げる。


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