辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会です。
1月22日(日)今年最初の定例の宣伝署名行動を伊勢市駅前で行いました。12月23日の講演会に参加された方で案内ハガキを受け取り協力していただいた方、地元の伊勢市からたくさんの方に参加いただき、合計23名の参加でした。
ビラは400枚配布し、署名は30筆集まりました。伊勢神宮の前ということもあり、名古屋や神奈川、福岡など全国からの観光客の方も署名に応じていただきました。
行動後、定例の打ち合わせ会を行いました。昨年12月23日に行った「地方自治って何だ?-今、辺野古・高江で起こっていることー」の学習会の報告と現在の会員数等の報告がありました。
昨年12月20日に辺野古の埋め立て許可取り消しをめぐる最高裁判決が出て、沖縄県は許可取り消しを取り消しました。今後、本格的な工事再開をめぐり情勢が緊迫し、今年中にも基地用ケーソンがつくられるかもしれない、という状況も踏まえて、実際に基地用のケーソンを製造させないとりくみ、抗議の意思をアピールするとりくみをすすめていこうと話し合いました。
また、「沖縄県があらゆる方法を駆使して工事させない」と報じられていることにも連帯して、1月24日に「Stop!辺野古埋め立てキャンペーン」の呼びかけで行われる大成建設抗議行動への「県民の会」の連帯メッセージの確認や、3月に期限切れを迎える「岩礁破砕許可」(注:辺野古新基地の埋め立て工事のため、大浦湾などの海底の岩礁などを破壊しなければいけない。3月末の期限切れ以降、岩礁破砕を行うには翁長知事の許可が必要となり、許可が出なければ工事はできない)の問題も踏まえて学習会を開催していくこと、議員さんにも要請し地方議会での質問で沖縄の基地問題をめぐる政治姿勢を質す、など、私たち「県民の会」もできることを色々相談していこうと確認しました。
☆次回2月の定例チラシまき宣伝行動は、2月24日(金)午後5~6時で四日市を予定しています。うちあわせもその後、四日市で行う予定です。