街はクリスマス一色でしたが、この日もお勉強です。
今年有志で制作した「子宝チャート」(不妊症を中医学からアプローチした本)の監修者としてもお世話になった河野康文(康文海)先生をお招きし、『低反応卵巣』の講義を頂きました。
河野先生も私に中医学の基礎を教えて下さった恩師。
3年ほど東京の薬局で一緒にお仕事もさせて頂きました。
とても優しく私たちを気遣ってくださり、中医学を教えて頂くのはもちろん、リンゴを剥いたり、棚を作ってくださったりと“父”のような存在です。
『低反応卵巣』とは
高度生殖医療(体外・顕微授精など)の際、薬物で卵巣を刺激しても思ったように卵巣が反応しない状態を指します。
hCGを投与しても成熟した卵胞が3個以下、血中E-2が500pg/ml以下などです。
キーワードは『卵巣予備能』
超音波検査や、FSH(卵胞刺激ホルモン)の数値、卵巣から分泌される[インヒビンB]というホルモンの数値で分かります。
薬局の店頭では詳しい数値を調べる事は出来ませんが、採卵できた卵子の個数によって推測する事が出来ます。
中医学では疲弊した卵巣を補い、質の良い卵子が育つように“腎”を補うお薬を使います。
基本的に1生理周期で排卵される卵子は1個。
しかし、卵巣内には原始卵胞として数万個が存在し、約3ヶ月前から排卵に向け、FSHの刺激を受けて卵子が育ちだします。
5~7個の胞状卵胞の中から“主席卵胞”として1個の卵子が排卵されるのです。
継続した“補腎”や体質改善が必要だという事がこの面からも良く分かりました。
元気な卵子を育てるお薬は、人(体質と状況)によって違います。ご相談下さいね。
written by むすめ
今年有志で制作した「子宝チャート」(不妊症を中医学からアプローチした本)の監修者としてもお世話になった河野康文(康文海)先生をお招きし、『低反応卵巣』の講義を頂きました。
河野先生も私に中医学の基礎を教えて下さった恩師。
3年ほど東京の薬局で一緒にお仕事もさせて頂きました。
とても優しく私たちを気遣ってくださり、中医学を教えて頂くのはもちろん、リンゴを剥いたり、棚を作ってくださったりと“父”のような存在です。
『低反応卵巣』とは
高度生殖医療(体外・顕微授精など)の際、薬物で卵巣を刺激しても思ったように卵巣が反応しない状態を指します。
hCGを投与しても成熟した卵胞が3個以下、血中E-2が500pg/ml以下などです。
キーワードは『卵巣予備能』
超音波検査や、FSH(卵胞刺激ホルモン)の数値、卵巣から分泌される[インヒビンB]というホルモンの数値で分かります。
薬局の店頭では詳しい数値を調べる事は出来ませんが、採卵できた卵子の個数によって推測する事が出来ます。
中医学では疲弊した卵巣を補い、質の良い卵子が育つように“腎”を補うお薬を使います。
基本的に1生理周期で排卵される卵子は1個。
しかし、卵巣内には原始卵胞として数万個が存在し、約3ヶ月前から排卵に向け、FSHの刺激を受けて卵子が育ちだします。
5~7個の胞状卵胞の中から“主席卵胞”として1個の卵子が排卵されるのです。
継続した“補腎”や体質改善が必要だという事がこの面からも良く分かりました。
元気な卵子を育てるお薬は、人(体質と状況)によって違います。ご相談下さいね。
written by むすめ
この日は、長与から船に乗って対岸の長崎空港へ。
旅行というわけではなく、毎月1回の長崎中医薬研究会の勉強会なのです。
空港の喧噪が信じられない位静かな会議室で、東京から菅沼栄(胡栄)先生をお招きし、『食養生から中成薬』というテーマで講義頂きました。
菅沼先生は「食養生・身体によい食事」(PHP研究所)を始め、たくさんの中医学に関する本を出版されていらっしゃいます。私が中医学の基礎を習った恩師でもあります。とてもパワフルな先生で、受講すると先生のエネルギーが体内に充満していく感じで、身が引き締まりとても楽しく勉強してきました。
身体は自分が食べる食物から出来ています。
生活習慣病や皮膚病など 食べ物のゆがみが様々な病気を生み出し、悪化させる原因になっています。食事を気をつける事が、健康に過ごす第一歩になります。
まさに、医食同源。食は命なり!です。
冬の季節は身体を養生・調節・治療する最適な季節で、冬の間に自分の弱点を早めに治す事が、一年を元気で過ごせる源になります。
冬は“腎”を補ういい季節。
この季節は身体を冷やさないこと。
腎を補う作用のある貝類や海藻類、木の実や豆・種のもの(くるみ、松の実やごまなど)、色の黒い食べ物を摂りましょう。
冷え症の方は、身体を温める海老や羊肉などもよいですよ。
ぜひ、毎日の食事に取り入れてみてください。
(ただし、何ごとも偏りすぎはバランスを崩すことになりますので、ほどほどに…)
written by むすめ
旅行というわけではなく、毎月1回の長崎中医薬研究会の勉強会なのです。
空港の喧噪が信じられない位静かな会議室で、東京から菅沼栄(胡栄)先生をお招きし、『食養生から中成薬』というテーマで講義頂きました。
菅沼先生は「食養生・身体によい食事」(PHP研究所)を始め、たくさんの中医学に関する本を出版されていらっしゃいます。私が中医学の基礎を習った恩師でもあります。とてもパワフルな先生で、受講すると先生のエネルギーが体内に充満していく感じで、身が引き締まりとても楽しく勉強してきました。
身体は自分が食べる食物から出来ています。
生活習慣病や皮膚病など 食べ物のゆがみが様々な病気を生み出し、悪化させる原因になっています。食事を気をつける事が、健康に過ごす第一歩になります。
まさに、医食同源。食は命なり!です。
冬の季節は身体を養生・調節・治療する最適な季節で、冬の間に自分の弱点を早めに治す事が、一年を元気で過ごせる源になります。
冬は“腎”を補ういい季節。
この季節は身体を冷やさないこと。
腎を補う作用のある貝類や海藻類、木の実や豆・種のもの(くるみ、松の実やごまなど)、色の黒い食べ物を摂りましょう。
冷え症の方は、身体を温める海老や羊肉などもよいですよ。
ぜひ、毎日の食事に取り入れてみてください。
(ただし、何ごとも偏りすぎはバランスを崩すことになりますので、ほどほどに…)
written by むすめ
現在、西日本を中心にノロウイルスが原因の感染性胃腸炎が流行っています。
店頭でも、お薬を買いに見える方が多いです。
症状としては、下痢・嘔吐が続く、吐き気、腹痛などで微熱を伴う場合もあります。
感染経路は主に2つ。
1.汚染された食物の生食・加熱不十分、調理時の不行き届きによる経口感染
2.感染した患者の吐瀉物からの二次感染
(嘔吐物・下痢など直接接触の他、吐瀉物が乾燥して細かく空気中に漂う場合、経口感染することもある)
予防法は
● うがい・手洗いの励行(吐瀉物を触る時は素手では行わない、マスクをつける)
● 調理時の手洗い、調理法、加熱時間を気をつける。(貝類はよく火を通す事)
● 感染者が居る場合は…
吐瀉物や、吐瀉物が付いたものをものを素手で触らない
タオルを共用しない
入浴は出来るだけ避ける など
感染後1週間まではウイルスの排泄が続くため、しばらくはお風呂を一番後に入るなどの注意が必要です。
また、感染した場合、乳幼児や高齢者など免疫力の弱い人は、
これらの症状が引き金となり、重症や死亡に至るケースもある為、十分注意が必要です。
吐き下しが酷い場合は、スポーツドリンクなどを飲みましょう。
対応出来る漢方薬もあります。ご相談下さいね。
written by むすめ
店頭でも、お薬を買いに見える方が多いです。
症状としては、下痢・嘔吐が続く、吐き気、腹痛などで微熱を伴う場合もあります。
感染経路は主に2つ。
1.汚染された食物の生食・加熱不十分、調理時の不行き届きによる経口感染
2.感染した患者の吐瀉物からの二次感染
(嘔吐物・下痢など直接接触の他、吐瀉物が乾燥して細かく空気中に漂う場合、経口感染することもある)
予防法は
● うがい・手洗いの励行(吐瀉物を触る時は素手では行わない、マスクをつける)
● 調理時の手洗い、調理法、加熱時間を気をつける。(貝類はよく火を通す事)
● 感染者が居る場合は…
吐瀉物や、吐瀉物が付いたものをものを素手で触らない
タオルを共用しない
入浴は出来るだけ避ける など
感染後1週間まではウイルスの排泄が続くため、しばらくはお風呂を一番後に入るなどの注意が必要です。
また、感染した場合、乳幼児や高齢者など免疫力の弱い人は、
これらの症状が引き金となり、重症や死亡に至るケースもある為、十分注意が必要です。
吐き下しが酷い場合は、スポーツドリンクなどを飲みましょう。
対応出来る漢方薬もあります。ご相談下さいね。
written by むすめ
今度のお店には大きな窓があり、ウィンドウディスプレイスペースを設けています。
自分自身が街のディスプレイを眺めるのが好きで、
「どんな風にディスプレイされてるんだろう」と近寄ってのぞき込んだりして。
(端から見ると、かなり怪しい人かも…)
街中のものを参考に、以前勤めていたお店でも色々やらせて頂きました。
なので、実家に戻ったらぜひ欲しかったスペースなのです。
今回は時間の都合もあったため、本業がお花屋さんでもあるお友達にお願いして、
X'masをテーマにディスプレイして頂きました。
夜撮ったので暗めですが、雰囲気があり、ピンクとブルーの星形のライトが
チカチカときれいに瞬いてますよ~。
written by むすめ