あずき、昔を懐かしむ

 

 

 

 

 

 

あずきは近所の人が飼育放棄したのを
引き取った子です。

その家の子供が怪我をして弱ってる子猫を拾って来たけど
家の中にはワンコがいて中には入れられないので
外でご飯をあげていたそうです。

怪我も治り大人になり
あずきは子猫を産みました。

1匹を残して貰われていき
残った子とあずきは仲良く
その家の前でずっと寝てました。
雨の日も風の日も暑い日も寒い日も…。

いつ頃だったのでしょうか…
大人になったその子とあずきが
ご飯もらえなくなったのは。
ガリガリになってたそうです。

見かねた色んな人たちが
あずきとその子供にご飯をあげ始めました。

そして、ある日
あずきの子供は空き地で鼻から血を流して死んでいたそうです。
交通事故だったのか…わかりません。

ひとりになったあずきは
あっちこっちでご飯もらって

うちに現れた頃には
結構なポッチャリ体型になってました^^;

「この子、絶対妊娠してますよね」
って会話をお向かいさんとしてたぐらいですから。

飼育放棄については
まぁ人間色々事情ってもんがあるから
あんまり責められません。

それよりも何よりも

あずきを助けてくれて
ありがとう＾＾

今、うちにあずきがいるのは
そこん家の人のおかげ＾＾

＊

あずきを引き取ることになった経緯は
また後日。