先月、奄美大島で見事なダイヤモンドリングを見せてくれた皆既日食。
その模様を音で伝えると言うラジオ番組を帰りの車の中で聴いた。
日食事態は静かに変化を遂げるが、周りの蝉や鈴虫や鳥、
風の音などで変化しているのを感じ捉える事ができる。
空が徐々に暗くなり始めると同時に、
静かだった風がビュービューと勢いよく音を立て始める。
あれだけ鳴いていた蝉も徐々に鳴きやみ、やがて鈴虫の声と森がさざめく音だけになる。
かすかにBGMが流れる。きっとこの時に日食が現れたんだろうな。
1分程度この状態が続き、
明るくなったのを勘違いをして朝に鳴く鳥がさえずりを始める。
ラジオでなんと無謀な企画だと一瞬思ったけど、
深夜で辺りが暗く耳を澄ます状況なら、悪くないかもしれない。
見えなくても自然の音で変化は十分伝わるんだと思えた。
これこそ「ゆとり」だと思える。
とっても素敵で、気持ちのいい空間で家路につけた。
帰り道の途中にある川くらいでしょうか、JiNGGAにとって…小さいながら「自然の声」が聞ける場所は。
最近では夜になるとコオロギ(?)の声も聞こえるようになりました…
「ワンワン キャンキャン」
やっぱうるさいなぁ~~
川の音、コオロギ、素敵じゃない。
私は明け方まで起きてる事も多いので、
鳥のさえずりをよく聞きますよ。
カエルの姿は見た事無いんですけどね。
子供のころには、地元でも日課の様に聴こえてきたんですけどねぇ・・・