Ola!!!
先日10/12は横浜の名LiveスポットKAMOMEにておれ今井亮太郎のソロプロジェクトLiveでした
今回は意外にも横浜では初の今井亮太郎ソロプロジェクト
雰囲気も音もとっても心地よいKAMOMEでぜひソロプロジェクトLiveをやりたいな~と以前から思っていて、今回実現したのでした
この日はなんと満月の夜
会場にはたくさんのお客さま
サウンドチェックから超ゴキゲンのおれ、Guga(Gustavo)、Alexの三人のトリオも、さらにボルテージが上がる
この日のLiveのテーマはずばり「満月の秋の港町」。
横浜の港のゆるやかな波と秋の潮風。
満月に照らされた港。
そんな雰囲気に思い切り身をゆだねながらゆる~く楽しく時にはゴキゲンに演奏したよ
この3人は音楽家という関係を超えてホントに仲が良くて、さらに音楽もものすごく高く深いレベルで呼応して会話ができる
演奏していてホントに楽しいトリオ
今回も3人で「すごい楽しいね」ってずっと話してた
ステージ開始
1曲目からGugaのカッコいいAlto Saxと軽快なFlute、そして甘~いSoprano Saxが冴える
Alexの笑顔とゴキゲンなグルーヴはめっちゃ気持ち良い。Alexの好評な歌とギターも素晴らしい
そしておれ!!Pianoをめっちゃ気持ち良く弾いたよ~
KAMOMEのPianoはホントに大切にされているのだろうね、いつ弾いてもホント気持ちよいんだよね~。
この日のKAMOMEのPianoも最高のコンディションだった
弾いていてホントめっちゃ気持ち良い
KAMOMEのみなさまホントにありがと~~
こういう状態で演奏が悪くなるはずがない!
3人ともが本当に最高のパフォーマンスをどんどん奏でる熱い演奏に
1stステージで演奏した「Pra Que Chorar(プラ・キ・ショラール)」。
「泣く必要があるだろうか」バーデン・パウエルのこの名曲、「泣く必要ないじゃん、沈む太陽にかわって月が出てくるなら。」っていう歌詞が出てくる。
満月の夜にこの前に向かうエネルギーのこの曲をぜひ演奏したかったんだ
お客さまが待っていてくださったこの満月の夜に演奏する「月の光満ちて」。
次の曲は「月の光満ちて」とMCをすると拍手が
嬉しい限りです
このエネルギーに満ちた月の光が全ての人を照らしますようにと祈りを込めて心から演奏したよ。
この日は新曲「A Lira(リラ)」をソロプロジェクトでは初めて演奏したんだよね
9/27の新月の日に作曲した「A Lira(リラ)」。満月のこの日にぜひ演奏したかった
「A Lira(リラ)」のイメージは、星空の中で恋人たちが舞い踊っているダンスなんだ。
おれの生まれた街 平塚には有名な七夕まつりがあるけど、七夕物語に想いをよせた。
一年に一度だけ出会うことが許される織姫と彦星。
「A Lira(リラ)」とはポルトガル語で「こと座」のこと。
織姫のヴェガはこと座の中の星だね。
織姫彦星の七夕物語はもともとは中国の伝説だそうだけど、こと座というのはギリシャ神話からきている。
ギリシャ神話では、神アポロンが弾いたたて琴がこのこと座なのだけど、このアポロンの琴はアポロンの息子オルフェウスに引き継がれ、オルフェウスは琴の名手になるんだよね。オルフェウスには愛にまつわる悲しい物語があるんだよね。(このギリシャ神話のオルフェウスの話をリオデジャネイロを舞台にして黒人が演じたのがかの名映画「黒いオルフェ」だね。)
アジアでもヨーロッパでも、同じ星を見て同じように淡く切ない恋の様を昔の人たちが星空に思い描いたことがとても美しく尊いことに感じて、この曲「A Lira(リラ)」を作曲したんだ。
星空の中で星たちに囲まれて恋人たちが愛のダンスを踊る…そんな曲だよ。
Live後にこの新曲「A Lira(リラ)」を「とってもよかったよ~」「美しい曲で素敵!」「現地の人が本当に踊っているみたい!」と嬉しい声をたくさんいだだきました
ありがと~
アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲「Triste(悲しみ)」では、まさにこの秋の港町の雰囲気に心を任せてこの日のこの空間のためのアレンジとインスピレーションで3人で内から熱く奏でた。
曲が終わった時に客席からため息が聴こえてきて、演奏後にも「Triste鳥肌立った!素晴らしい!」などめっちゃ評判でした
そしてこの日は素敵なVocalistさんもたくさん遊びに来てくれてそれぞれゲストとして歌ってくれました
伊東真紀さん、渡海真知子さん、Soniaさん、本当にありがと~
それぞれがとっても活躍するVocalistちょっと贅沢なLiveだよね笑
ステージ最後はCDから「湘南マランドロ」
ボルテージはMAX
Gugaの熱いソロ、AlexのBatucada(ドラムソロ)、おれも鍵盤ハーモニカだけでなくこの日持ってきた打楽器タンタンで遊んでみたり踊ってみたり
会場は手拍子に包まれめっちゃ盛り上がりました
アンコールでは伊東真紀さん、渡海真知子さん、Soniaさんにも出てきてもらってみんなで「Tristeza(トリステーザ)」を大熱唱
みなさまから「すごい楽しいLiveだった」「大成功だね~」などなどたくさん嬉しいお言葉をいただきホント光栄です
最高の雰囲気と最高の音環境、そして笑顔でLiveを盛りたててくれたKAMOMEのマスターはじめスタッフのみなさま、本当にありがとうございました
そしてそして、
お忙しい中、たくさんの方にLiveに来ていただき本当に感謝でいっぱいです
来られなかった人もいろいろなところから応援メールを下さり、その想いもいっぱいに感じながら演奏しました
あらためて、
Muito Obrigado!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
またぜひKAMOMEでもLiveを企画させていただきたいと思います
今後とも応援よろしくデス
↓10/12Liveの演奏曲目です
<1st>
O Morro Não Tem Vez(ファヴェーラにチャンスはない)/ Antônio Carlos Jobim
大磯の小さなイタリアン / 今井亮太郎
青と青の間 / 今井亮太郎
Pra Que Chorar(プラ・キ・ショラール) / Baden Powell/Vinicius de Moraes
Wave(波)/ / Antônio Carlos Jobim
Luz do Sol(陽の光)/ Caetano Veroso
月の光満ちて / 今井亮太郎
Mas Que Nada(マシュ・ケ・ナダ) / Jorge Ben
空の色 / 今井亮太郎
<2nd>
藍の葉 / 今井亮太郎
湘南-リオデジャネイロ / 今井亮太郎
A Lira(リラ) / 今井亮太郎
Triste(悲しみ) / Antônio Carlos Jobim
Aquarela(水彩画)/ Toquinho
橙 / 今井亮太郎 / Com Hiroyoshi Katakura
Fato Consumado(ファト・コンスマド) / Djavan
湘南マランドロ / 今井亮太郎
En:
Tristeza (トリステーザ)/ Haroldo Lobo - Niltinho / Com Machiko Watarumi,Maki Ito, Sonia
P.S.
ちなみにKAMOMEのLiveの日の10/12は父の誕生日でもありました
たくさんのお祝いのお言葉ありがとうございました
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さてさて次回の今井亮太郎ソロプロジェクトは、毎年恒例の今井亮太郎が贈るクリスマスライブ
今回も大好評だった今井亮太郎とGuga、Alexのブラジル人2人の“Ryotaro Trio Brasil”でゴキゲンで楽しいクリスマスをお届けします
BossaNovaやSambaの名曲、今井亮太郎の曲たち。そしてブラジルピアノが奏でるクリスマスソング
クリスマスだからこそのお楽しみ企画もありますヨ
この冬もゴキゲンなブラジルピアノのクリスマスで熱く楽しい夜を
ぜひ皆様遊びに来てくださいませ
♪ 12. 7 (水) / INTERPLAY (藤沢)
Ryotaro Imai Christmas Live
- ブラジルピアノのクリスマス -
ステージ * 19:30~
チャージ * \3,500
メンバー *
今井亮太郎 (Piano / Melodion)
Gustavo Anacleto (Sax/Flute)
Alexandre"Alex"Ozaki (Drums/Vocal/Guitar)
ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel : 0466-24-4450(INTERPLAY/営業時間内のみ)
- INTERPLAY -
神奈川県藤沢市鵠沼石上1-7 ケインズタワー5F
0466-24-4450