今年度、最後の大会霧島フェスティバル優勝おめでとう!!
今大会は、6年生を中心とした陵南Aチームと将来を担うであろう陵南Bチームで出場しました。全チームで6チームと少ない大会でしたが、6年生にとっては、小学生最後の大会で優勝できたことは、大きな自信と思い出になったと思います。
しかも、今大会には”感動のドラマが”待っていました。
順調に勝ち上がっていった陵南Aチーム。決勝戦は、Oチームとの対戦でした。1セット目を先取して、2セット目後半のことでした。エースアタッカーのRくんが、ひざの痛みを訴えてベンチに下がりました。そうとう痛むらしく、ベンチで涙を流していました。育成会のみんなも、最後の大会だから頑張って出てほしいと思いながらも、心配しながらみていましたが、試合はそのまま継続し、点数は陵南が20点のセットポイントを取りました。そこで、巧者の6年生Mくんのサーブで試合が決まると思われたが、なんとめずらしくサーブアウト。そこで、気力を振り絞りベンチから出てきたRくん。セッターのRくんにも声をかけ、プレー続行。サーブカットからトスがエースアタッカーのRくんに上がり、痛みをこらえて気迫のアタック!!これがきれいに決まりゲームセット。6年生2人のすばらしい連携でした。最高のトスに最高のアタック。あまりの感動にお父さんも涙を流していましたが、私たちも感動的シーンに目がウルウルしました。
6年生にとっては、最後の大会でしたが、全力プレーで最高のプレーを見せてもらいました。まるで、エースRくんのためにサーブをはずした?Mくん。最高のトスを上げたセッターRくん。痛むひざでジャンプし最高のアタックでゲームを決めたRくん。
バレーボールって本当にすばらしい!!