今日は東京芸術劇場でコンサートでした。
オケは、立教大学のOBの方達の社会人オーケストラらしいです。
シベリウス三昧のコンサート。
楽器はもちろん
プロのオーケストラとは違うのでしょう。
でも
とても上手だと思います。
森林の中にいるような
清々しい音楽。
シベリウスいいなあ、と
素直に感じられました。
森や山の情景が
目に浮かびます。
オーケストラを聴くときは
あんまり前すぎない方がいい
って思っていました。
今日、思い切り前の席でしたが
左右の広がりと
弦、管の奥行き
目を閉じると立体的に聴こえてきて
意外とよかったです。
そして山根一仁さんが
近くて。
芸術劇場は大きなホールなので
遠いと、山根さんの音は
細く聴こえたんじゃないかしら。
山根さん
音がきれい。
けがれのない空気感。
ときに凜として。
またひとつ、ステップアップした音色です。
ミュンヘンへの留学前の
最後の大きなホール。
熱のこもった演奏でした。
もう、高校生の時とは
違うんですね。
うれしいような寂しいような。
アンコールはバッハ
かすれるギリギリ手前の音から
楽器を響かせる音まで持っていきます。
ほかの方の演奏は聴いたことがありませんが
この曲だけはいつも
最初からヴァイオリンのクリアな音で聴きたい
って
欲求不満になります。
来週、庭園美術館コンサートに行ったら
年末年始のコンサートに行けないので
半年お預けの予定です。
そのときは
ミュンヘン留学で
多くのことを
吸収してのコンサートになりますね。
いちファン
首を長~くして 待っています。
遠くから 応援してま~す!!!
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