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朝から晩まで風来坊

東京で働く25歳のブログです。
「茶封筒」というバンドを組んでいます。

インスタントコオロギ

2015-07-04 08:45:01 | 日記
インスタントコオロギあるよ~ って友達が言った。
はらへった~と不満顔で言った僕への返事である。



いわゆる冷凍してあるコオロギで
ペットのカメレオンっぽいやつ(カメレオンとルービックキューブ足して2で割ったような色のやつ)の
餌として使うらしい。ヒェ………



その友達は昔から別に虫とか大丈夫らしくて
触るのになんの抵抗もないそう。
以前は冷凍マウスもあったとか。



僕は虫が大嫌いだし、もっと具体的に言えば虫が大嫌いだから、
見せてもらったりはもちろんしなかった。
きっと冷凍されてるんだろうな。



ここで僕の内部で問題が発生する。
皆さんは「人の母親が作った飯」を食べれる派だろうか。



気にしない人は気にしないが、「絶対に無理」っていう人もいる。
むしろ僕のまわりは無理派な人が多かった。



僕は別に大丈夫っぽいんだが、
それに似通った(今思えば全然似てないやんけ)問題が。



コオロギが保存してある冷蔵庫で保存してる飲料や食べ物は食べれるか



もちろんコオロギは冷凍庫パートに保存してあり、
コオロギが冷凍庫内で動き出すことは滅多にない。(友達いわく、一回だけなぜか二匹ぐらい動いていた形跡があったことがあるらしいが)



だがしかし、コオロギとルームシェアをしている。
仮にコオロギが普段大人しいのにいざという時頼りになるし
相談も親身になって聞いてくれる性格だとしたら
恋が始まるかも的な距離感

が個人的には許せなく、
えー 無理~ ってなってしまった。



気持ちの問題である。



全然関係ないが
先日キムチを肉と一緒に炒めて食べたのだが
どうも酸っぱい味がする。



肉は買った直後だったので
原因は極めて明確。



キムチの問題である。



おやすみなさい

モンタージュオブヘック

2015-07-02 06:30:30 | 日記
見ました。けどもう
謎のエラーで三回も記事が消えてるのだよ。。かなしい


だがだがしかし、書くのだ!
書きたいこと自体はたくさんあるのだ(この台詞も個人的には三回目)
たとえ1、2回目より簡潔になってしまったとしても、だ。


あえてここはちょっと・・という点から。
映画自体 非常にアート性の高いものとなっていて
それはカートが過去に書いた絵が動いてるように見せてたり
全体の表情を伝えるために映像を挟んだりしているんだけど
あまりに動きが著しいので画面酔いしてしまった。
大丈夫な人は全然大丈夫なのだろうけど。。



あと、ちょっとグロテスクな絵と映像が続く流れがあって(臓器とか人形とか)
まぁ先述の酔いもあってかそこがちょっと具合悪くなってしまった。
最近だめなんですよ、ナーバスなものを見すぎると。
でもそこは貧乏者魂というか、2200円払ってここで出るわけにはいかねェーッと復活しました。


あと字幕の誤植の多さ。
これは劇場にも注意書きがあったからまぁご了承済みだったけど
にしても なレベル。
「んだ」とかっていう相づちありませんでした?
監督の名前が「ブレッ」で終わってたり(ブレット)、「ん」の数が多かったり(なんんだ的な)
どうしたどうした ってかんじ。


あとこれは思った人も多かったでしょう。
最後の監督インタビュー。いりますか、あれ。
確かに倉庫とかの映像は貴重かもしれないけど、本編は本編で終わって欲しかったよ。
映画見た人だけが味わえる「あそこの場面はこういう気持ちを表してるんじゃない?」とかっていう
推測とかいわゆる映画の楽しい部分を全部説明しちゃってる。
ここはこういう感じにしたんだよ~。これは挑戦だ。なんて言われても
いや特典とか書面でやれよーと思ってしまった。
途中で出よう、と本気で思ったのは初めて(出なかったのは2200え略


そしてまた監督がなんか胡散臭い演技が入ってるんじゃないかっていうくらいの言動。
「これはすごい・・すごいものができるぞ」みたいなことを言ったり。
いや本当にそう思ってるんだろうけどなんか・・って感じでした。


ここまで散々書いてますけど
映画自体はとても良くて、見に行く価値は十分にありました。
カートがどんな人間なのか っていうところに焦点があって
インタビューされてる人たちもほとんど身内だったり、
深くカートという人間と関わった人達だけ。


映像もよくこんなん見つけてきたなというような
初めて見るホームビデオみたいのだったり
ハンディカメラで撮ってるようなカートとコートニー、そしてフランシスの映像。
ラブラブなシーンも多々あって(この後絶対致してるだろっていうような映像も)
でも愛が溢れてて、カートも笑顔で(ブリってるのもあったけど)。



ライヴの映像も「最近撮ったの?」っていうぐらい綺麗なものとかもあって。
こういうのは映画館の特権ですよね。
音も映画館ってだけあって良いし。



一番感動したのは何度も見ているけど
レディングフェスの


カート「妻がみんなに嫌われているって気にしているんだ。
    みんな言ってあげてくれないか?「Coutney,We Love You!」って。いいかい?1、2、3」

五万人の観客「Coutney,We Love You!」

カート「ありがとう」


あの笑顔が本当に嬉しそうで、だけどそのあとやったALL apologiesがとても悲しげで。
あのライヴは車椅子で登場してぶっ倒れる演技からのbleedから始まるのも含めて
本当に伝説なんだなと思いました。


というわけで
カートのドキュメンタリーはいくつも見てきましたが
これを見ればとりあえずは完結できるのでは というぐらい
満足できるものでした。よ。
あの監督はなんかまたあの倉庫から探してきそうですけどね。



PS:挿入歌でsmells~を合唱団(多分少年合唱団)が歌ってるのがあって、「 蚊 ~」とか「性的衝動~」とかを
  綺麗なハーモニーで歌ってたのがじわじわきました















カートコバーン(nirvana)の映画見てきたけどその感想の前に

2015-07-02 04:19:57 | 日記
見てきました~
新宿バルト9で見た。ポップコーンと飲み物買わなかった。。高すぎて



内容の感想の前に「僕とNIRVANA」という話を。
僕がNIRVANAを知ったのは中学生の頃。
洋楽にハマりだしたのは小学~中学らへんなのだけど、
当時とりあえず買ってたオムニバス(洋楽の有名な曲がたくさん入った良いとこどりのCD)には
NIRVANAは入っていなかった。
ラジオでもそんなに流れていなかったと思う(後々smells~はジングルとしてめちゃくちゃ使われてんなと思ったけど)



しかも当時の僕の好みはどっちかっていうとUK寄り(オアシスとかクイーンとか)だったし
アメリカはポップパンク(グリーンデイとかグッシャーとか)ばっかり聞いてた。
だから最初のイメージはビレッジヴァンガードにやたらグッズがあるバンド。それだけ。



ところがどっこい、中学2年生頃ですよ。
姉貴が「飽きるほど聞いたからやるわ」と言ってくれたMD。
に入った「NEVER MIND]。



もちろん聞いたけど、その時は?っていう感じ。
そのあと、サッカーの遠征日を内緒で注ぎ込んで買ったベスト。
の、「lithium(リチウム)」という曲。
ハマりました、ここで。
正直この曲はコード進行がどっちかっていうとブリティッシュっぽい。
とても優しくて悲しい曲。
このリチウムは後々うちの身内が服用してたこともあって、今でも印象深いし、歌詞もなんとなく納得してしまう。



そこから僕もバンドを始めるわけですが、
NIRVANAの曲を解明していくと、いろんなかっこよさが出てくる出てくる。
NIRVANAにも多いAメロとBメロしかない曲や短めであっさり終わる曲は今でも僕の曲作りに影響してると思うし、
なんせコピーしても気持ちがいい。
「stay away」とかはよくバンドでやってたなあ。



それもあってシアトルに行ったときはスペースニードル付近でやってたNIRVANA展に行った。
カートの家も行ったし、お墓代わりのベンチも行ってきた(カートには墓がない)
とても静かな場所だった。風で草が擦れる音だけが聞こえるような。



それほど好きなバンドというわけです。
一番好きな曲は「sliver」。
生で聞きたかったなーほんと。


次回は映画の感想を。











数婦加齢

2015-06-29 05:43:46 | 日記
スープカレーのおいしさをご存知だろうか



スープカレーだよ
スープカレー



正直僕もスープカレーより断然カレー派だった。
スープカレーを食うとなんとなく損した気分にもなった(普通のカレーより値段が高めだし)



そう、割と最近
ここ2、3年である。



何が良いって、あっさりしている。
カレーといえば、確かに米とルーのアンサンブル(適当)を楽しめる
合わせ技の王道である。
これはあっさりしていない。



スープカレーもそうなのだが、
なんせルーのほうがスープってなもんで
あっさりしているのである。
あっさりしている。



わかりやすくいうと
カレーとご飯なのではなく
スープとご飯なのである。
あっさりしている。



わかりづらいやんけ



あと野菜が美味い。
僕は野菜がすき。茄子がすき。
あっさりしている。



普通のカレーはカレーをまといすぎていて
強度でいうとつよい。
あっさりしていない。



食ってください、以上
おやすみなさい

クウガの小説版を読んだので

2015-06-29 03:48:17 | 日記
感想を。クソ長くなりそう



僕はリアルタイムでTV版クウガを見ていたし(小学生だったけど)
その後も含めてなんだかんだ4回は通して見ていると思う。
なので大本のストーリーは頭に入った状態で読みました。



ーーーーーーーーーーーここからネタバレ太郎ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




当時のクウガはサスペンスドラマかっていうぐらい各話の物語がしっかりとしてて
それはグロンギがゲームによって殺戮を繰り返す という点がそうさせているのだけど
この小説でもそれは健在で、小説としても楽しめた。
というかテレビよりさらに複雑に張り巡らされていたと思う。


実加ちゃんがまさかのもう一人のクウガという点も面白かった。
グロンギのことになると冷静ではいられない実加ちゃんは、未熟な白いクウガとなるのだが
まだ実加ちゃんがクウガとわかっていなかった時点での一条達の
「五代のクウガはなぜ白いのか、迷いがあるのでは」という疑いを先述してからの
最後の方に赤いクウガで現れる五代の姿は本当にかっこよかった。


と同時に、
五代の強さ(心や精神の)を感じると共に
あぁ 五代はまだ戦わなければいけないことを忘れきれていないんだな(赤いクウガということで)
ということがわかってしまって、おそらく一条と同じような悲しさを覚えた。


もちろんヒーローはヒーローなのだけど、本当は存在しないほうが良い というのが
クウガの話の軸になっていて、
その面を常に感じさせてくれるのが一条という存在である。


またTV版に比べ大きく進化している点として
小説版のグロンギはほぼ「人間」なのである。
13年前は外見は人間であってもカタコトだったり、
基本的にグロンギ同士で集まっていたりと
「敵のグループがいる」という明確な区別があったが、
今作品ではグロンギ同士はライン(!)っぽいやつでやりとりしていたり
人間の家族にすり替わっていたりしているのである。(これは非常にこわい)



例えば 伽部凛(とべ りん)という女の子に成り済ましていたグロンギは
母親と伽部凛(本人)の関係が上手くいっていないことにつけ込み
仕舞いには母親に伽部凛(本人)を殺させ、自分が言うことを聞く利口な娘として育てられていくのである。
そして人間の欲望をあざ笑うのである(関係がうまくいかない実の娘よりうまくいく自分を選んだことに対して)


このへんのグロンギのやり口は本当にエグいと思った。
この人間の欲望という部分は、作中何度も触れられる。
というより、今回のグロンギが殺戮を行うテーマでもある。



極めつけは最強の敵である郷原。
リオネルという成分が不透明なドリンクを何年にも渡って世間に浸透させ、
その成分を使って大量殺人を目論んでいたグロンギである。
この成分は飲むと脳に蓄積され、郷原の指示ひとつで瞬時に死をもたらす成分へと変化させることができるのである。


その栄養ドリンクは疲れが取れたり笑顔になる(実際には顔の筋肉に作用し笑顔になったようにみえるのだが)という
人間の「楽になりたい」という欲望によって広まって行く。
世の母親は「とりあえず笑顔になるから」と自分の子供に飲ませる。死の成分だと知らずに。
このドリンクが広まったのも、需要や利益だけを考えた人間がPRし、広め、
利益のために不透明な成分をもみ消したのである。


従来のクウガにもなかなかエグい設定があったが、ここまで入り込んでくる内容だとは思わなかった。
TV版にもゴ・ジャラジ・ダという怪人の話があったが、それを超える、
もっと身近で嫌な部分を付いてきたなと思う。


文章的にごちゃごちゃになってしまった感が否めないし
特に書き直す気力も時間もないので
ここからさらっとまとめます(めんぼくねぇ)


五代が笑顔になれる日が本当にいろんな面から見てもたどり着くテーマなのかなと。
もちろんそれを誰もが信じているし、五代本人も信じているからこその
最後のサムズアップだったと思うし、
一番読者に近い感情を持っているのは一条だなとも思う。


バラのタトゥーの女はまだ生きている という部分はやはり・・。
クウガは終わらないし、五代の旅も続くのかな と思います。
悲しいな って。もちろん希望もあるのだけど、何の心残りもない希望で終わらないのが
今までの仮面ライダーとは違うし、だからこそクウガなのかなって。
戦って悪いやつを倒すのがヒーローなんだけど、それって正しい?っていう部分はもちろん
倒す ってどういうこと?どうして倒すの?と考えさせられます。。


なんでしょう、あまり整理できてないですね、すいませんほんとええ
実加ちゃんのとことか杉田さんのことなど
いろいろ書きたかったんですけど
タイムアップです。



機会あったら語りたいですね、誰かと。
良い作品でした。