
年に1度のマツダでのカープ戦。今年も土日開催になったおかげで、遠征に行くことができました。

広島駅から球場までの通り、側壁には大河ドラマ「平清盛」を髣髴とさせるイラストが並んでいます。

苦戦中の大河ドラマにあやからんでも、とは思うのですが、イラストとしては良くできていると思いますね。

一山なんぼのイラストの中に永川や大竹が入っているのを見るのは哀しいですが。

ただ、これが前田智となると、同じようなイラストでもものすごい迫力を感じます。やはりこの人、まるで格が違います。

なのに最後がオチ感あふれるイラスト。
一人だけ笑点じゃないですかこれ。
さすがにこれにはズッコケてしまいました。まぁ、先程の前田智だって実物はこんなことしてるんですが。

さて、到着してみると早速B・Bとスラィリーがグリーティング中。このところマツダでの試合は毎回B・Bが来ています。

去年巨大カープ坊やバルーンがあったところには、こんな遊具が。「スラィリーハウス」だそうです。
独立U局で放映するB級ホラー映画にありそうですね、「スラィリーハウス」。

さてさて、この日は斎藤佑対野村のマッチアップというだけあって、ライトスタンドはご覧の通り満員です。

ビジター側も……あれ?(涙

気を取り直して、試合前の花束贈呈。この日は東日本大震災で広島に避難した子どもたちが贈呈者を務めました。

花束贈呈が終わったかと思うと、B・Bとスラィリーはライトスタンドに登場。サッカー対決みたいです。

そうする間にカープのスタメンが守備位置につき、始球式。こちらも大震災で避難した子どもが登板しました。

で、試合開始です。こちらがスタメン。

カープの先発は大物ルーキーの野村。

ファイターズの先発はもちろん斎藤佑。前回の登板は大乱調でしたが、東京六大学の先輩として示しをつけておきたいところです。
で、実際今回は好投を続けたのですが、いかんせん野村も投球数は多いながら走者を生還させず、スコアレスの展開が続きます。

斎藤佑の本日初打席。考えてみれば、これがプロ初打席です。野手がダメなら自分で打て、とばかりに打球を飛ばしますが、結果は残念ながらライトフライ。

その後も斎藤佑は孤軍奮闘を続けますが、6回裏、先頭打者梵への1球がレフトスタンドへと運ばれ、先取点を奪われてしまいます。

その後斎藤佑は7回表に代打を送られて降板。その裏、2番手には谷元が上がります。
それにしても、代打村田が裏目に出たのは残念でした。より確実に走者を進めるための代打起用だったのですが、失敗してしまえば、そのまま斎藤佑でも良かったのではという気がしてくるわけですし……

谷元は先頭打者を歩かせたあと2アウトをとりますが、ここで小窪に代わって前田智が登場。球場全体がカープファンの大歓声に包まれます。
このままカープの流れになりそうなところで、左のワンポイントとして乾が登場。サードライナーで切り抜けます。

8回表、代打を送られた野村に代えてミコライオが登板。四球で出塁した先頭打者を還したいところでしたが、後が続きません。

その裏に登板したのは榊原。1イニング2奪三振と万全の投球で反撃に期待します。

しかし9回表、カープは当然守護神サファテを起用。

こうなると手も足も出ないファイターズ。三者凡退で試合終了となりました。斎藤佑はたった1球が悔やまれる登板となってしまいました。
さて、斎藤佑と野村のマッチアップが話題となったこの試合。ですが、注目すべきは彼らだけではありません。この日はミコライオ対谷元、NPB現役最長身投手と対最短身投手による夢の対決が実現したのです。
ミコライオの身長は公称205cm、谷元は166cm、実に40cm近い差があります。数字で見ただけでもすごさが伝わる者とは思いますが、ここで同じ縮尺の画像を並べてみましょう。

せっかくなのでフルサイズの画像もどうぞ。
こうしてみると身長差はもう一目瞭然、谷元がミコライオの方に届くかどうかぐらいなのが分かります。まさにNPBが生んだ奇跡、これを夢の対決と言わずして……
+ . .. :.... .. .. .
∧ ∧
[;;0J0]
. ( ) .. , ..:.
+ .. . .. . +..
.. :.. . __ ..
.|: |
.|: |
(二二X二二O
|: | ..:+ ..
|: |
<⌒/ヽ-、,_|; |,_,, …この手のオチは3回目だよな
../<_/_48_/;;;;:;:;;;;:::ヽ,、
"" """""""",, ""/;
"" ,,, """ ""/:;;

広島駅から球場までの通り、側壁には大河ドラマ「平清盛」を髣髴とさせるイラストが並んでいます。

苦戦中の大河ドラマにあやからんでも、とは思うのですが、イラストとしては良くできていると思いますね。

一山なんぼのイラストの中に永川や大竹が入っているのを見るのは哀しいですが。

ただ、これが前田智となると、同じようなイラストでもものすごい迫力を感じます。やはりこの人、まるで格が違います。

なのに最後がオチ感あふれるイラスト。
一人だけ笑点じゃないですかこれ。
さすがにこれにはズッコケてしまいました。まぁ、先程の前田智だって実物はこんなことしてるんですが。

さて、到着してみると早速B・Bとスラィリーがグリーティング中。このところマツダでの試合は毎回B・Bが来ています。

去年巨大カープ坊やバルーンがあったところには、こんな遊具が。「スラィリーハウス」だそうです。
独立U局で放映するB級ホラー映画にありそうですね、「スラィリーハウス」。

さてさて、この日は斎藤佑対野村のマッチアップというだけあって、ライトスタンドはご覧の通り満員です。

ビジター側も……あれ?(涙

気を取り直して、試合前の花束贈呈。この日は東日本大震災で広島に避難した子どもたちが贈呈者を務めました。

花束贈呈が終わったかと思うと、B・Bとスラィリーはライトスタンドに登場。サッカー対決みたいです。

そうする間にカープのスタメンが守備位置につき、始球式。こちらも大震災で避難した子どもが登板しました。

で、試合開始です。こちらがスタメン。

カープの先発は大物ルーキーの野村。

ファイターズの先発はもちろん斎藤佑。前回の登板は大乱調でしたが、東京六大学の先輩として示しをつけておきたいところです。
で、実際今回は好投を続けたのですが、いかんせん野村も投球数は多いながら走者を生還させず、スコアレスの展開が続きます。

斎藤佑の本日初打席。考えてみれば、これがプロ初打席です。野手がダメなら自分で打て、とばかりに打球を飛ばしますが、結果は残念ながらライトフライ。

その後も斎藤佑は孤軍奮闘を続けますが、6回裏、先頭打者梵への1球がレフトスタンドへと運ばれ、先取点を奪われてしまいます。

その後斎藤佑は7回表に代打を送られて降板。その裏、2番手には谷元が上がります。
それにしても、代打村田が裏目に出たのは残念でした。より確実に走者を進めるための代打起用だったのですが、失敗してしまえば、そのまま斎藤佑でも良かったのではという気がしてくるわけですし……

谷元は先頭打者を歩かせたあと2アウトをとりますが、ここで小窪に代わって前田智が登場。球場全体がカープファンの大歓声に包まれます。
このままカープの流れになりそうなところで、左のワンポイントとして乾が登場。サードライナーで切り抜けます。

8回表、代打を送られた野村に代えてミコライオが登板。四球で出塁した先頭打者を還したいところでしたが、後が続きません。

その裏に登板したのは榊原。1イニング2奪三振と万全の投球で反撃に期待します。

しかし9回表、カープは当然守護神サファテを起用。

こうなると手も足も出ないファイターズ。三者凡退で試合終了となりました。斎藤佑はたった1球が悔やまれる登板となってしまいました。
さて、斎藤佑と野村のマッチアップが話題となったこの試合。ですが、注目すべきは彼らだけではありません。この日はミコライオ対谷元、NPB現役最長身投手と対最短身投手による夢の対決が実現したのです。
ミコライオの身長は公称205cm、谷元は166cm、実に40cm近い差があります。数字で見ただけでもすごさが伝わる者とは思いますが、ここで同じ縮尺の画像を並べてみましょう。

せっかくなのでフルサイズの画像もどうぞ。
こうしてみると身長差はもう一目瞭然、谷元がミコライオの方に届くかどうかぐらいなのが分かります。まさにNPBが生んだ奇跡、これを夢の対決と言わずして……
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仁部智がカープで現役だったなら、谷元との投げ合いもあったかと、ふと思いました。
仁部との対決は是非見たかったです。
あるいは仁部がミコライオと並ぶところだけでも見る価値はあったかと。
キャンプとか練習中とか、ファンが狙ったかも知れませんね(笑)