にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

新人入団発表・多士済々が勢揃い!

2007-12-12 15:32:26 | 北海道日本ハムファイターズ
 ファイターズの2007年新入団発表が10日に開かれました。大・社ドラフト1巡目の多田野は入団交渉中のため出席しなかったものの、他の8人が札幌に集結し、プロ初となる晴れ舞台に臨みました。
 ここでは道新のサイト記事に掲載された彼らの簡単なプロフィールを元に、これからファイターズの一員となる彼らをネタにして紹介していきましょう。

○ 中田 翔(高校1巡目・外野手・右右・大阪桐蔭高・背番号6)
 超大物ルーキーがついに入団! なのですが、このところの報道の加熱ぶりを見ていると、いささか危うさを感じないではありません。
 背番号の話のときにも感じましたが、いくらなんでも買いかぶりすぎではないかと。ダルのときでも、報道はもうちょっと大人しかったと思いますし。
 とはいうものの、写真等で体格を見ていると、他の新人とは一回りも違う。やはり関係者をして、期待を高くせしめるだけのものはあるんだろうとは思います。
 まずはキャンプで三塁手としてアピールできるか。高校レベルでは他の追随を許さない打撃は、プロのレベルではどうなのか。なんだかんだいいながら、大いに気になる存在であることは間違いありません。

○ 津田 大樹(高校3巡目・内野手・右右・倉敷高・背番号48)
 速球と高速スライダーを武器に公式戦18試合、94回で146三振を奪った津田。プロでも最多奪三振のタイトルを狙うと宣言。
 目標とする選手はダルビッシュということですが、ダルの場合マネした方がいいところとマネしない方がいいところがあるので、その辺は気をつけるように。

○ 大平 成一(高校4巡目・外野手・右左・波佐見高・背番号54)
 中田ばかりに目が行きますが、こちらの大平もパワーヒッターの卵です。往復30キロ以上の自転車通学で鍛えた身体は迫力十分、将来が楽しみな素材です。
 もっとも、こういう選手の育成がイマイチなのが最近のファイターズなんですがorz
 あと、入団発表の時にテレビに映してもらえたかが心配だったりします。

○ 松山 傑(高校5巡目・投手・右右・横浜商大高・背番号57)
 お待たせしました。今年もやらかし系の登場です。
 入団発表では選手自身が背番号を発表するそうなのですが、松山に順番が回ってきたところ、

「背番号は54です!」

 晴れの門出の席でやっちゃいました。

 本人はすぐに気づいて言い直し、「背番号を覚えてもらえるように頑張ります」「背番号57番は松山だという印象をファンに与えたい」と語ったとのことですが、

まず自分が覚えれ。

 あと、北海道日刊の記事なんですが、なぜここでひちょりが出てくる。


○ 豊島明好(投手・高校6巡目・左左・北陸大谷高・背番号67)
 今度は一転して人情話です。なにこの吉○新喜劇
 中学時代に相次いで両親を失った豊島。それでも姉に引き取られ、何とか野球を続けてきた末につかんだプロの道。こういう選手はやっぱり応援したくなりますよね。
 幸いファイターズでは左は重宝されますし、チビっ子の育成は得意とするところ。このチャンスをかっちりつかみ、ご両親が安心できるような投手に成長してほしいものです。

○ 浅沼寿紀(投手・高校7巡目・左左・旭川南高・背番号68)
 今年唯一道内から入団した浅沼。日課として続けている長距離走で地道に鍛えた努力が実を結んでの入団です。
 さきほどの豊島と同じく、こちらも貴重な左腕。まずは鎌ケ谷でじっくり身体を作ることになるでしょうが、一回りも二回りも成長して札幌ドームに凱旋する日が楽しみですね!

○ 宮西尚生(投手・大社3巡目・左左・関西学院大・背番号25)
 関西学生リーグ最優秀防御率2回にして、今夏のプレ五輪代表にも選ばれた大学野球屈指の左腕。即戦力としての期待も高まります。
 梨田監督の愛息とも同級生とのことで、早速監督を持ち上げてポイントアップに励んだそうですが(北海道日刊記事)、

>「お父さんは梨田(和利)に似てなくて、お父さんの方がカッコいい」とワッショイ。

 ワッショイ? ええと、それってヨイショでは……


○ 村田和哉(外野手・大社4巡目・右左・中央大・背番号51)
 俊足強肩、まさにうち好みの外野手。打撃が発展途上という評価にも、いかにもって感じを受けたりします。
 背番号は51。外野手としての評価の高さが伺えます。入団発表では背番号と同じぐらいの数の盗塁を目標として掲げていましたが、その前に「塁に出なあかんなぁ」とは、盗塁のスペシャリストが発した名言。
 そのためにも、まずは打撃を磨くことを強くお勧めしたいと思います。


 今回入団発表に参加したのは、以上の8選手。いずれ劣らぬ期待の星ですが、ネタという点では例年より小粒な感は否めません。
 が、最後にキョーレツなのが控えてるだけに、今はこの程度でもいいのかも……


最新の画像もっと見る