■ 北海道といえば浮かぶものランキング - gooランキング(2009年2月7日)
まずカタい話からします。「カタい話は苦手で……」という方も、読み飛ばさないでくださいね。容赦はしません(笑)
この手のインターネット調査の結果は、少なくとも現段階では限りなくウソっぽいと考えて間違いありません。
「ウソっぽい」というのは、調査をする者が結果を捏造している、という意味ではありません。そういうケースがないとは言い切れないのでしょうが、問題はそこにはありません。
むしろ、どれだけマジメに頑張ってみたところで、ネット調査では知りたい集団のことを正確に知ることは(少なくとも現段階では)できない、ということです。
簡単に言えば、ネット調査ではどうやったって結果が歪むということです。
なぜなのか? 理由は簡単。
知りたい集団(例えば、日本人全体とか、兵庫県民とか、30代男性とか)すべての人がインターネットにアクセスできるわけではないからです。
ネット調査には、インターネットにアクセスできる人しか回答できません。当たり前ですよね。
そのため、ネット調査では、インターネットにアクセスできない人の情報が得られないことになります。
なので、ネット調査の結果は、知りたい集団のうちの一部しか反映しておらず、その結果は、本来あるべき事実から見て、歪んでいることになるのです。
って書くと、
「だったら世論調査なんて意味ないじゃないか! たった1,000人か2,000人で日本人全員のことが分かるわけねーだろ!」
と怒る方も出てきますが、それは典型的な誤解。
調査の中には確かにひどいのもありますが、ちゃんとした計画を立てて調査をすれば、科学的に問題ない範囲の誤差で、調査したい集団全体のことを調べることができるのです。
(もっと言うと、100万人以上を相手にばらまいたアンケートより、十分に計画された数千人規模の調査の方が正しい結果が出た、という実例もあります)
では、どうすればダメな調査を見破ることができるのか?
一言で言うと、
「結果よりプロセス重視!!」
です。なにやら野球と同じ話になってきましたが、実際そうなんです。
調査でのプロセス重視とは? それは、調査の方法に注目することです。
インターネットでのアンケートであれ、世論調査であれ、たいていの場合、どういう方法で調査を行ったのか、どこかで解説しています。
今回のgooランキングの場合は、2008年12月期「goo調べ」ランキング調査概要というページに掲載されています。
で、どう注目するのか? ポイントはだいたい、
・いつ(調査を行った期間)
・どこで(調査対象となる人々の居住地)
・だれが(調査を実施した主体)
・だれに(調査対象となる人々の構成。その人々が、本当に知ろうとしている集団を代表しているのか)
・どのように(調査の方法。面接とか郵便とか、ネットとか)
という辺りになります。
「本当に知ろうとしている集団を代表しているのか」というのが少々難しいですが、まず集団を特定した上で、「ランダム(あるいは無作為)に抽出」という表現が見つかれば、まぁ問題はないでしょう。
逆に言うと、上で挙げた情報を明らかにしていない調査、あるいは情報をチェックしてみて、おかしなところがみつかった調査については、結果を信用しない方が賢明です。
したがって、このgooランキングも、所詮ネタ調査と割り切る必要がありそうです。
(調査をしている人はマジメにやってるのかも知れませんが、もしそうなら、ネタをネタとして作れないのはイタいだけなので、考え直した方がいいです)
というわけで、ここからはネタ扱いです。やっとカタい話が終わった_| ̄|○←書いてる方もしんどいのです
さて今回のアンケート、冬場に実施したということがあって、札幌雪まつりがトップ、しかも100%の回答率というトンデモな結果が出てしまいました。
この時点で m9[0J0]<gooプギャー なのですが、一応順に見ていくと、我らがファイターズはなんと23位。
あんまりな順位だとも思うのですが、まりもっこりや水曜どうでしょうがランク外なのを考えれば、悪くはない結果とも思います。
もっともこのランキング、調査としては見事なまでの失敗作なので、ランクが好かろうが悪かろうが意味はないんですけどね。
ただ思うのは、これがもしシーズン中だったら、ランクはもっと上に行ってただろうなぁと。
この3年はポストシーズンに進んでますし、その時期なら確実に上がっていたと思います。
特に、日本一、アジア一になった2006年の10月・11月辺りだったらベストテンを狙えたかも知れません。
もっとも、そうなったとしても多分SHINJOに負けるだろうとは思いますが。
まずカタい話からします。「カタい話は苦手で……」という方も、読み飛ばさないでくださいね。容赦はしません(笑)
この手のインターネット調査の結果は、少なくとも現段階では限りなくウソっぽいと考えて間違いありません。
「ウソっぽい」というのは、調査をする者が結果を捏造している、という意味ではありません。そういうケースがないとは言い切れないのでしょうが、問題はそこにはありません。
むしろ、どれだけマジメに頑張ってみたところで、ネット調査では知りたい集団のことを正確に知ることは(少なくとも現段階では)できない、ということです。
簡単に言えば、ネット調査ではどうやったって結果が歪むということです。
なぜなのか? 理由は簡単。
知りたい集団(例えば、日本人全体とか、兵庫県民とか、30代男性とか)すべての人がインターネットにアクセスできるわけではないからです。
ネット調査には、インターネットにアクセスできる人しか回答できません。当たり前ですよね。
そのため、ネット調査では、インターネットにアクセスできない人の情報が得られないことになります。
なので、ネット調査の結果は、知りたい集団のうちの一部しか反映しておらず、その結果は、本来あるべき事実から見て、歪んでいることになるのです。
って書くと、
「だったら世論調査なんて意味ないじゃないか! たった1,000人か2,000人で日本人全員のことが分かるわけねーだろ!」
と怒る方も出てきますが、それは典型的な誤解。
調査の中には確かにひどいのもありますが、ちゃんとした計画を立てて調査をすれば、科学的に問題ない範囲の誤差で、調査したい集団全体のことを調べることができるのです。
(もっと言うと、100万人以上を相手にばらまいたアンケートより、十分に計画された数千人規模の調査の方が正しい結果が出た、という実例もあります)
では、どうすればダメな調査を見破ることができるのか?
一言で言うと、
「結果よりプロセス重視!!」
です。なにやら野球と同じ話になってきましたが、実際そうなんです。
調査でのプロセス重視とは? それは、調査の方法に注目することです。
インターネットでのアンケートであれ、世論調査であれ、たいていの場合、どういう方法で調査を行ったのか、どこかで解説しています。
今回のgooランキングの場合は、2008年12月期「goo調べ」ランキング調査概要というページに掲載されています。
で、どう注目するのか? ポイントはだいたい、
・いつ(調査を行った期間)
・どこで(調査対象となる人々の居住地)
・だれが(調査を実施した主体)
・だれに(調査対象となる人々の構成。その人々が、本当に知ろうとしている集団を代表しているのか)
・どのように(調査の方法。面接とか郵便とか、ネットとか)
という辺りになります。
「本当に知ろうとしている集団を代表しているのか」というのが少々難しいですが、まず集団を特定した上で、「ランダム(あるいは無作為)に抽出」という表現が見つかれば、まぁ問題はないでしょう。
逆に言うと、上で挙げた情報を明らかにしていない調査、あるいは情報をチェックしてみて、おかしなところがみつかった調査については、結果を信用しない方が賢明です。
したがって、このgooランキングも、所詮ネタ調査と割り切る必要がありそうです。
(調査をしている人はマジメにやってるのかも知れませんが、もしそうなら、ネタをネタとして作れないのはイタいだけなので、考え直した方がいいです)
というわけで、ここからはネタ扱いです。やっとカタい話が終わった_| ̄|○←書いてる方もしんどいのです
さて今回のアンケート、冬場に実施したということがあって、札幌雪まつりがトップ、しかも100%の回答率というトンデモな結果が出てしまいました。
この時点で m9[0J0]<gooプギャー なのですが、一応順に見ていくと、我らがファイターズはなんと23位。
あんまりな順位だとも思うのですが、まりもっこりや水曜どうでしょうがランク外なのを考えれば、悪くはない結果とも思います。
もっともこのランキング、調査としては見事なまでの失敗作なので、ランクが好かろうが悪かろうが意味はないんですけどね。
ただ思うのは、これがもしシーズン中だったら、ランクはもっと上に行ってただろうなぁと。
この3年はポストシーズンに進んでますし、その時期なら確実に上がっていたと思います。
特に、日本一、アジア一になった2006年の10月・11月辺りだったらベストテンを狙えたかも知れません。
もっとも、そうなったとしても多分SHINJOに負けるだろうとは思いますが。
何せ自分らの報道次第でどのようにもイメージは作れてしまいますし、
日頃揚げ足取りで散々イメージ下げておいて「内閣支持しますか?」と聞かれても・・・
野球にしてもマスコミが散々イメージ低下させておいて「視聴率下がりました」だとか、
基本的には自作自演屋さんですよ、ああいう方々は。
世論調査とかそういうのはJNNとか朝日新聞がそれぞれ調べていて、結果が違うことも。
報道機関のだす独自調査ってのはどうも信用ならないですね。
新聞による違いが出るのは、もはや定説と化してますね。
(朝日だと低くなるとか、日経だと高くなるとか……)
ただ、その差が科学的に意味のあるものか、
あるいは単なる偶然の積み重ねなのかについて、
ちゃんと分析した人って、まだいないんじゃないかと。
(私は政策科学の専門家ではないんで、この辺は疎いですが……)
なので、今確実に言えるのは、
「傾向としてはありそうだけど、断言はできない」
ぐらいでしょうね。
で、報道機関の調査も実はピンキリなんですよ。
電話調査ひとつとっても、ある程度ランダム性が確保できてるものもあれば、
テレゴングとか街頭調査みたいな、かなり疑わしいものもありますし。
(幸い、内閣・政党支持率等で新聞に出る調査は、
前者の部類に入ることが多いようですが)
なので、信用度/疑わしさも、調査によって大きく変わってきます。
調査結果を疑ってみるのは大事ですけど、何も信じられなくなるのも困りますし、
これからは、疑うときのセオリーが、もっと大事になってくるでしょうね。
あのキティちゃんが網走刑務所で作られていると言う事実。
色々と考えさせられることはあるのですが、
子どもにしてみれば「ウルトラマンの中には人が入っているんだよ」と
聞かされるのと同じくらい衝撃的なことかもしれません。
これだけの仕事をして、1ヶ月あたりの報奨金がわずか数千円と言われると、
果たしてそれで良いのかと疑問が残ります。
さらに大きなネタから小さなネタ、皆が知ってるネタからマイナーなネタと、やはり、北海道はネタには事欠かない処だなぁと再認識させられた次第ですm(_ _)m
多分たまたま置いただけなんじゃないかという気もします。
今さらながら、タグをちゃんと確認しなかったのが惜しまれます……
といいつつ、ホントに作ってたとしたらと想像すると……
うーむ[;;0J0]
多分、元ネタはさらに遡るんじゃないかと。
かくいう私も、「北海道」と聞いて真っ先に公を連想するかというと、
イマイチ自身がないですが[;;0J0]
実際問題、札幌や道内の試合を見る機会が限られますからね。
今年はちゃんと遠征に行きたいものです。
あと、時間をかけてじっくり旅してみたいなぁ。
まぁファイターズなんてここ5年6年の話なんで、そこまで高い位置じゃなくてもおかしくないかなとも思ってみたり。
甲子園球場と聞いて、「阪神タイガース」と応えるより「高校野球」のほうが間違いなく上位に来るでしょうしね。全国的には。
というのも、偏見かもしれませんが^^;
「甲子園球場」だと微妙なところですね。
特に野球に詳しくない人だと、高校野球のイメージが強そうな気は私もします。