美酒RUN-世界を駆け、ワインで乾杯ー

ソムリエランナー。かつての趣味は100回近くに及ぶ海外旅行。今はマラソン。日本で記録を狙い海外ではファンラン。

クリスマスは和食屋さんで

2009-12-25 | Weblog
 昔の会社の仲間5人とイヴの夜は会食となりました。
 六本木にあるこじんまりとした和食屋さん、「帰燕」です。店長は友人がお茶のお稽古で一緒に習っていらしたとか。男性です。
 6席しかないカウンター席と、その店内は貸し切りです。(隣りにも部屋があるのですが)何だか申し訳ないような気分になりますね。
 お料理は勿論和食です。いわゆる会席料理がコースでどんどん出てきます。
 〆鯖も何だかとっても洒落た盛り方です。盛りつけられるお料理はさすがに彩りがきれいだしおいしい。
 クリスマスに和食って言うのもたまにはいいかも。そんな発想が今までなかったけれども。
 お酒はまずHenriotのnon vintageのシャンパンです。で、その後はどうしようか迷って結局仲間のリクエストで日本酒に。
 竹筒に入った響きに次いで、獺祭 純米大吟醸をいただきます。
 やはり和食には日本酒だね、ってことで普段かなりのワイン好きな仲間ですが日本酒で通しました。
 で、気になるお値段は。一人1万6千円。意外に安価ですね。でも一昨日に二日酔い気味だった私は今回は自重してお酒はあまり多く飲まなかったので割り勘負けでした。心の中では「折角のクリスマスにそんなセコイこと考えないぞ!」とつぶやきましたが。
 やはり日本酒では物足りなかったのか男友達は12時前だと言うのにワインを飲みに2次会へ。
 私は終電を気にしながら帰宅しました。

ワイン学校 今回はオレゴンとワシントン

2009-12-21 | Weblog
 ワイン学校の振り替え授業(半年前に休んだ替わり)に参加したのが「新世界の定番・新定番」の「オレゴン、ワシントン すでに新世界の定番、ブルゴーニュと南仏をしのぐシラー」です。
 アメリカのワイン イコール カルフォルニアワイン、と思うほどカルフォルニア以外のアメリカのワインはマイナーなイメージがありますよね。
 ワシントン州ってあのスターバックスを生んだ町、シアトルが大都市です。アメリカ人が一番住みたい町ナンバー1ですよ。気候的にはやや涼しいせいか白ワインは硬い印象、赤ワインもやや軽めの印象ですが、注目を浴びるワインはしっかりと重厚感があります。
 著名なワインはQuilceda Creek CS2003 や Columbia Crest CS Reserve 2005 があります。注目ワイナリーのもので20ドル以下の物がずらりとあり、お買い得感があります。
 オレゴン州は? ポートランドが州都です。ワシントンとカルフォルニアにははさまれています。1985年のピノノワール対決で何とブルゴーニュ産との分類がで出来ず上位5位をオレゴンが独占したほど造りがよいのです。赤ワインはそのピノノワールが生産量で半分を占めています。
 しかし値段は高めです。先生お勧めのワイナリーは「A to Z」と言うところ。
 写真からわかるようにラベルは何だか手書きの落書きのよう。「STEAK HOUSE」はまさにステーキに合うように造られたカジュアルワイン。日本市価で2200円です。
 最もおいしかったのはオレゴンの「ARCHERY SUMMIT のRED HILLS ESTATE 2006」です。でも値段が13800円ですからね。

ワイン学校 ボルドー最新情報です

2009-12-19 | Weblog
 フランス人のドラ トーザンさんを迎えての授業のテーマは「ボルドー最新情報とフランスの1年の行事 1月と2月」です。
 4つほど挙げていただいたトピックスの中で注目はスミスオーラフィットの近所にあるsouces-caudalie(スースクダリ)と言う4つ星ホテルで行われるワインセラピー。スパにてワインの種皮を使った初めてのブドウをメインに使用するエステです。フランスで大人気とか。
 また次のトピックスです。ボルドーでワイン大国でありながら本格的なツアー客相手のワインカルチャーセンターを計画していると発表されました。2013年にオープンするとのことです。どんな内容かはわかりませんが。日本語の解説があればいいですね。
 ところでフランスって世界一観光客が多い国らしいです。年間8000万人。そのセンターの年間入場者数は400万人を目指しているので大プロジェクトですね。
 因みに日本の年間観光客数は800万人です。
 さてフランスのお正月ですが、1日が一年で最も静かな日です。お祭りから立ち直る日と言う位置づけらしい。
 2月のバレンタインデーは恋人たちの祭り。チョコレートを女性が男性に送るなんてことはしません。トーザンさんは当日パリの街角でほとんどの若い男性がバラの花1本を持って歩いていたと驚いています。後で彼女に渡すからですね。
 

サボったわけではなくて

2009-12-18 | Weblog
 ブログの更新が滞りました。別に健康状態に支障があったわけではなくて、パソコンが調子悪くなってしまったり、仕事が忙しかったからです。
 ウィンドウズをアップデートかけたら「HITACHI」の画面からフリーズしてしまいました。いろいろいじったらセーフティーモードにはなるのですが、それだとテレビで例えるとカラーテレビがモノクロになったように見づらい。
 写真を載せたり文字を打つ気もなくなってしまいました。ですが、日にちを置いたら直りました。
 明日からまた溜まったネタ始めます。
 ところで今日は短めに。片山右京さんが富士山で遭難しかけた話題。
 びっくりしました。と、言うのは小学校の同級生が右京さんと高校時代に同級生でかなり仲が良いらしい。その同級生は第一回の東京マラソンで偶然にも完走した仲です。と、言うことで彼の行きつけのお寿司屋さんで、打ち上げと言いながらゴチ、になった時、右京さんの話題が出たのです。
 右京さんはかなりのアスリート。昔からそうだったようで、社会人になった後に二人で富士山を冬に登山して遭難しかけて死にそうになったらしい。かなりの恐怖体験であったかをその時、熱く語られました。
 今回もまた遭難しかけました。行方不明の同行者ってもしや?って思ってしまいますよね。彼が命からがら下山できたのは富士山登山には相当慣れていたからでしょう。しかし一度か二度かわからないけれども山で遭難しかけた経験をしながらよくもまた行きますよね。
 これはマラソンで何度も嘔吐したり、トイレに行ったり、リタイアしてもまた参加する、なんて規模の話ではないからね。
 すごいぞ右京!しかし今度の南極は辞めといたら?

 さてマラソンの内容は

2009-12-09 | Weblog
ところで今回からマラソンのオーナーが変わり、コースも大幅に変更されました。アメリカ国内で主催されているロックンロールマラソンの傘下に入り、ハーフマラソンはストリップ通りを往復し、フルマラソンはダウンタウンに行かず、山々が前回より近くに迫る西へ向かい約8キロ折り返します。さらにアップダウンがきつくなり、西へ向かう往路はだらだらずっと上って行くのです。前回のコースよりきつくなった印象です。
名前の通り、コース上何か所もロックが演奏されていました。かなり華やかな印象ですね。でも正直後半疲れた体に真横からものすごい音響が聞こえてきて、かえってしんどさを増されました。 また大多数を占めるハーフマラソンとスタートが全く一緒なのでスタート時の混雑が凄い。総勢2万1、2千人ですので完全に時間差をつければいいのに。
今年からストリップ通りを6時間近くも完全に通行止めにしているからでしょう。この界隈にホテルが密集しているのだから大問題です。
結論を言うとハーフマラソンはコースが良くなり、かなり楽しんで走れますがフルマラソンはコースが折り返しが増えたし、ダウンタウンに行かなくなり、またアップダウンが増えてしまい、前回のコースの方が良かったです。
メダルはかなりゴージャスに。ずっしり重く、キラキラしています。 それにしても今年は寒かった。

 どうにか完走また入賞

2009-12-08 | Weblog
いやーまたまた始めからしんどかったです。
タイムは4時間13分でした。風邪はようやく治ってきましたが、悪条件を作ったのは自分です。こんな状況で一位を密かに期待してエントリーしたのがあつかましいでしょう。
このところのハードスケジュールで内臓疲労しているのに1時間半前まで食事をしてしまいました。さらに二三日前から気温がかなり低く、ゴールまで合羽を着ている状態です。寒さがさらに体調を悪くしたようです。
トイレに入るとその臭さで嘔吐してしまいました。まだ9キロ過ぎです。これではジョグするのがやっと。
しかし練習不足とそのせいで体重が増えた為にジョグのペースもがた落ちです。走り込んでいる時もレース前に食べ過ぎてジョグしたことが何度かありましたが、それでも速い。こうなると完走を目標にするのが精一杯です。
 どんどんペースセッターに抜かされ、三度目のトイレから戻った27キロ過ぎからはムカつきも回復しました。
しかし練習不足で足が重くなり始めます。やはり走り込んでいないと色んな所にガタがくるのですね。
それでも30キロ過ぎにとうに去ってしまったと思っていた四時間のペースセッターを見つけてついていきました。
だが?どうやら予定よりだいぶ遅れていて、かなりペースを上げている。ついていけないよ。
38キロに抜き返しましたが残り3キロで喉にまで響く程の動悸がしてきて治まるまで歩いてしまいました。
心臓検査の最終結果がまだ出ていないうちに二週続けてフルマラソンを走ったのでちょっとびびってしまった。
そんなことで入賞は諦めて、連続完走記録更新を目標にしてゴールを踏んだのですが。 日本人事務局主催の表彰式に20ドル払って参加すると何と5位に入賞。相変わらずハードルは低かった。でも来年のシード権はゲットならずです。

レッドロックキャニオンへ

2009-12-06 | Weblog
今回は折角なので観光に郊外へ行くことにしました。
十数年前には2、3泊して国立公園巡りをしましたが前回はホテル巡りで終わっていました。
ラスベガスはいくつかの国立公園が近くにあるのですからやはり足を踏み入れたい、でも大好きなアウトレットにも行きたいし。
そこで捜したのが一番近いレッドロックキャニオンです。車で20分程の近さ。出発は8時で昼には戻ってこれました。
しかし。かなり寒い。昨日からこの辺りは気温が下がり、最低気温は氷点下らしい。ましてやあまり高さがないとは言え、山の上に来たのだからあまり厚着をしていなくて車の外に数分いると堪らないのです。でも私以外のツアー客も厚着していないのにそんなに寒そうに見えません。全員アメリカ人です。またツアー客は6人でしたがツアーコン兼ドライバーのおばさんが運転しながら名指しで何やかんや質問してくる。
こちらは眠いのに話に集中しないとならず、困ったもんです。
さてツアー自体は時間の割に一人94ドルもしてちょっと高めでしたが、グランドキャニオンのツアーは沢山あってもレッドロックキャニオンのツアーはかなり少ないので仕方がないですね。
車はピカピカのピンク色の大型ジープでオフロードをがんがん上り、なかなかいい経験が出来ました。
景観は想像以上に壮大なスケールが広がり、赤土と白土とのコントラストが映える山肌や奇岩を間近に眺めました。
ラスベガスで時間が取れない人にはかなりお薦めです。グランドキャニオンへは1日かかりますが、数時間でプチグランドキャニオンを拝めます。
午後は予定通り、バスで40分かかるアウトレットへ。トッズの靴を99ドルでゲット。因みにアメリカにはトッズのアウトレットは4箇所しかありません。

一年ぶりのラスベガス

2009-12-05 | Weblog
またやって来ました。ラスベガスです。昨年日本人事務局で登録した中でフルマラソン女子二位になり、100ドル相当の参加証書をいただきました。
本当は毎年違う大会に出て、レースの相違点を楽しんでみたいと思っているのですが、ラスベガス自体が気に入り、またマジで走れば一位も取れそうなハードルの低さだったので、密かに狙うつもりで参加を決めたのです。女子の一位は200ドル相当のハワイアンジュエリーがもらえていました。さて今年は?
でも今年は前夜祭と表彰式がセットで参加費が50ドルもする!これで何ももらえなかったらなぁ。
2週間前のつくばマラソン以来、風邪を引いてしまい、医者にかかってはいるものの仕事は休まないからなかなか治りません。またまた練習が遠退き、体重も4キロ増えてしまいました。これでは入賞は難しいかも。
先程ゼッケンを取りに行ってきたら、今年の日本人登録数は昨年の倍以上の百何人からしい。やっぱりまた写真撮りながら走るか。
さて今回の旅程は三泊五日です。マラソン以外には中1日しかないので何しようか思案中。
取り敢えず今晩はツアーに含まれていた「選べるショー」からランスバルトンのマジックを見てきました。
目の前で車や人が消えるのは凄いけれど、消えるマジックが多くてかなり眠くなりました。
写真はMGMホテルのロビーで飼われているライオンです。