ローリング・ストーンズのニューアルバム。
11年ぶりのアルバムが、ブルースのカバー集になると聞いて、もう11年かという驚きと、カバー曲だけなのか…という肩透かしを食らった気持ちになったけど、 聴いてみたら、あまりの凄さにやられてしまった。
70歳を超えた爺さんたちが放つ、円熟味や枯れた味わいなどとはかけ離れた、エネルギッシュでソウルフルなブルース。自分たちが60年前に初めて聴いて夢中になったブルースナンバーたちを、ただ好きに演奏しているというだけ。ブルースの現代的な解釈などというガキの自意識や、大御所の暇つぶしとは無縁な、ひたすら無邪気に熱いパフォーマンス集。ブルースを聴いて、こんなに新鮮な気持ちになったのは久しぶり。エグい演奏とは裏腹に、清々しくもある。ミックのボーカルが水を得た魚のようだ。
昨年のキースのアルバムも好きだけど、インパクトでいったら、こっちのほうが凄い。これがもしストーンズのラストアルバムになったとしても、その昔、ブルースへの憧れから気心知れた仲間と始まったバンドが、巨大なキャリアの円を描き、同じ仲間たちと同じところで終わるという、素敵な幕引きなんじゃないかと思うほど、素晴らしいアルバムだと思う。
11年ぶりのアルバムが、ブルースのカバー集になると聞いて、もう11年かという驚きと、カバー曲だけなのか…という肩透かしを食らった気持ちになったけど、 聴いてみたら、あまりの凄さにやられてしまった。
70歳を超えた爺さんたちが放つ、円熟味や枯れた味わいなどとはかけ離れた、エネルギッシュでソウルフルなブルース。自分たちが60年前に初めて聴いて夢中になったブルースナンバーたちを、ただ好きに演奏しているというだけ。ブルースの現代的な解釈などというガキの自意識や、大御所の暇つぶしとは無縁な、ひたすら無邪気に熱いパフォーマンス集。ブルースを聴いて、こんなに新鮮な気持ちになったのは久しぶり。エグい演奏とは裏腹に、清々しくもある。ミックのボーカルが水を得た魚のようだ。
昨年のキースのアルバムも好きだけど、インパクトでいったら、こっちのほうが凄い。これがもしストーンズのラストアルバムになったとしても、その昔、ブルースへの憧れから気心知れた仲間と始まったバンドが、巨大なキャリアの円を描き、同じ仲間たちと同じところで終わるという、素敵な幕引きなんじゃないかと思うほど、素晴らしいアルバムだと思う。
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