先日、Sさんご夫婦と話したときに“トレランあるある”として「物を無くしてしまう」という話になりました。
私の場合、トレラン大会に出場すると何かをなくしてしまいます。
6~8時間も走ってゴールした後、安堵感から気が緩んでしまうためか、疲れて注意力が行き届かないことが原因かと思います。
昨年の神流では、小さくたためる撥水性ナイロンキャップを無くしました。
雨に備えて持参しましたが、当日は快晴で携行する必要がないとして宿を出る前に携行品から外したはずですが、帰宅して荷を解いたところ見つかりませんでした。
神流では完走証もゴミ(外したテーピングなど)と一緒に捨ててしまったようでした。
1月の千羽海涯では5オンスソフトフラスクを無くしました。
着替えを終えて、車でホテルへ向かうときはダッフルバッグに入っているのを確認していましたが、ホテルの駐車場に入庫して、フロントまで歩いている間に落としてしまったようです。
7月の美ヶ原では、体育館の更衣室で着替えた際にドロドロになったていたソックスをコンビニ袋に入れたのですが、宿泊先のペンションに戻ったら袋がない(ゴミと一緒に捨ててしまったようです)。
キャップ 3千円
完走証 プライスレス
ソフトフラスク 2千円
ソックス 2千円
と実害は1万円未満で、フラスク、ソックスは買い直しました。
キャップは残念ながら廃盤になり同じタイプのものを買い直すことができないので
いまでも惜しいと思っています。
神流の完走証は、後日正式な記録証が郵送されてきたので問題はありません。
そもそも、ITRA(国際トレイルランニング協会)のポイントが得られる大会は、完走すると自動的に主催者から記録が登録されるので、紙の完走証はなくても困りませんが、走った証として手元においておきたいですよね。
9月の蔵王バーティカルは必携装備はウィンドシェルのみで、忘れるものはないと思います。
10月の峨山道は77Kの長丁場で、走った後は速やかに着替えて、シャトルバスに乗る必要があります。
慌てて物を無くさないようにしなければいけません。