１．２．３～～５９．６０

今日は月に一度のKさんの精神科病院同行の日
地震の日から　すっかり不安というストレスの中にいるKさん
普通の時だって　通院の日は緊張しまくりなのだけれど
今日は　なおさらの緊張で　体が固まっていた
おまけに小田急線はエレベーターが止まっていて
歩くのがやっとで　本当に気を使った＾＾；
乗り継ぎの京王線のエスカレーターは動いていてよかった

診察も　いつもは一人で受けるのだけれど
今日は私が同室したほうがいいように感じた
いつもは私の同室申し出を拒否するけど　今日はOKだった
先生に　話す言葉もしどろもどろで
私が通訳をして　先生に思いが伝えられて
診察が終わるころには　ほっとした表情になっていた

で　帰り際によったトイレで
彼女は水洗ボタンのかわりに非常ボタンを押してしまって
警備員さんがとんできてくれた　笑

いつも帰りに自宅そばの調剤薬局に寄って　
一か月分の薬をもらうのだけれど
今日に限ってKさんの薬の一部の在庫がなかった
こういう変化に　めっぽう弱いので
薬剤師さんと私で　なんとかKさんに納得してもらい
明日　私が取りに来ることになった

そんなこんなで　やっと自宅にたどり着いて
落ち着いてリビングに座っていただいたら　
ほっとしたご様子で　いつものKさんに戻った
私が　清算をはじめたら　なにやらキッチンに行った
計算をしながら　様子をうかがっていたら
「お茶でも飲みましょう」と言って　紅茶を入れてくださった
ポットに茶葉をいれて　律儀に１分の数を数えていらした
おやつのアンパンを二人ではんぶんこして　紅茶をいただいた

そして「気を使って疲れたでしょう」と
私の労をねぎらってくださった
「Kさん　私のヘルパーさんみたいじゃないですか～」
と　二人で大笑いした




都立○○病院の大きな庭には梅や椿が咲いていた
来月は　何の花が咲くか楽しみだ