RUN BABY RUN

ラブラドゥードル・オリジン・1のラムちゃんとのドタバタでアウトドアな日常。

2019年のマダニ事情

2019-09-24 19:01:43 | 日記

今年はマダニが多い。

 
ラムちゃんが山に行くと
必ず毎回20~30匹
テイクアウトしてきちゃうもん。
 
 
今日なんて50匹ぐらい見つけた。
 
 
「一寸の虫にも五分の魂」
というぐらいだし、
マダニには申し訳ないけど
その道では完全にアサシン(暗殺者)な月。
 
帰ったら徹底的に探し出して
殲滅作戦しちゃうけどね。
 
それにしても
散歩で行ってる場所が場所だけに
(山に登ったり逢山峡で遊んだり)
毎回数匹程度ならまだわかるけど、
20~30匹とか50匹っていうのは
さすがに多すぎる。
 

今年は春に一度
マダニがトラウマになるような
恐怖体験をしているから、
特にマダニを気にしてるし、
ひどい藪こぎはしてないつもり。
山でも踏み跡のある道しか歩いてない。

でもまぁ、
いわゆる登山地図に載ってないような
ちょっとマイナーなルートだと
獣道じゃなくても
ダメなのかもしれない。

踏み跡があっても道幅が狭かったり
左右が笹原だったりしたら
奴らは虎視眈々と
葉っぱの先端で待ち構えてるからな。


マダニ暗殺のプロ(どういう基準?笑)、
月がお教えする
「わんこのマダニ殲滅作戦」講座。

1.なんといっても
 散歩から帰ったら一刻も早く
 全身くまなくブラッシング。

 同時に目を皿のようにして
 マダニがウロウロ歩き回ってないか
 よーく観察する。

2.この時点ではまだ
 皮膚に喰いついて吸血していない。

 美味しそうな柔らかい皮膚、
 隠れやすい場所の皮膚を探して
 ウロウロ歩き回っているから、
 簡単につまんで捕まえられる。

3.ガムテープを用意して
 (水を張って洗剤を入れた
 洗面器やバケツなどでもOK)、
 捕まえたマダニはそこへ!

4.とにかく
 「必要以上にしつこいんじゃね?」
 と思うぐらい何度も何度も
 毛の流れに沿って、
 毛の流れに逆らって、と
 全身を繰り返し丹念にブラッシング。
 そしてとにかく目で探す!

5.「もう全部見つけ出した!」と
 自信をもって言い切れるまで
 丁寧に探しても、
 その後2~3時間したらもう一度
 またゼロから同じことを繰り返す!

6.すると「あら不思議!」
 さっきあんなに丹念に探して
 隠れてるのも全員見つけたつもりでも、
 まだ出てくるんだな、これが。
 一体どこに隠れてたんだか?

7.それでも夜寝る前最後の最後に
 もう一度同じことをゼロから繰り返す!
 「しつけーんだよ!」と
 自分に突っ込みを入れながら。笑

8.たぶんまだ出てくる。笑

さすがにここまでやったら殲滅成功。
どんなに「かくれんぼ」上手な最後の1匹も
見つけられると思うぞ。


ラムちゃんは毎回ここまでやってる。

山に行く犬はこのぐらいやらなくちゃダメ。




ちなみに念のために断っておくけど、
もちろん毎月動物病院で
ノミ・マダニ専用の薬を
ちゃんと処方してもらってるよ!
でも物理的についてくるのは防げない。

山で楽しむなら
このぐらいの覚悟は必要。
いいとこどりだけ、
なんて出来ないんだから。