Sechsleuten

今日、チューリッヒでSechsleutenゼクスロイテンというお祭りがありました




なんでも、雪だるまを燃やすとか・・・笑




普通に考えて雪だるまを燃やす　の意味が良くわかんないよねで、前々から気になってたの





なんでも、春の到来を祝うお祭りだそうで。


中世から続いてるらしくて、パレードで中世の衣装をまとった集団もいました



あいにくの天気で合羽着ちゃって。。。残念だねぇ・・・

 

 

モーツァルトみたいなおっさんから、マリーアントワネットのような素敵なドレスの女の子まで




もちろん、楽器隊もいつものお祭りよりもレベルの高い楽器隊だったような？

 

で、名前の由来。

Sechsleuten　のSechsは数字の６。Leutenは知らせる鐘のことらしい。

春になると夕方の鐘の時間が５時から６時になるんだって。日本の夕焼け小焼けの音楽と一緒だね



で、この鐘のなる６時に今日のメインイベント、雪だるま君～

 

後ろの工事のクレーンは気にしないでね

ちょっと遠くて小さいけど、藁の山の上に立ってます


文字通り、足が付いてて立ってます！！！笑


なんでも、この雪だるま君　冬の悪魔なんだって！！！名前はベーグ


うん、確かにちょっと悪そうな名前ね。



要はこの冬の悪魔を追い払って、春を祝おう♪ってことみたい




６時にこの藁に火をつけます！！！で、何分で焼けるかによってその年の夏がどうなるか。みたいなことらしい。




でも、なにしろこの日は時折　嵐並みの雨も降るような天気。。。もちろん藁も湿ってるわけで。。。

 

火がついたぁ～～！！！

 

さすが、湿ってるだけあって煙がモクモクなかなか上まで行かない～

 

ついに雪だるま君に着火！！！！なんと、中に爆弾が仕掛けられてるようでものすごい爆発


もう、お客さんの盛り上がりも最高潮


火が飛び散ってるっしょ


しかも、この雪だるま君　綿とかで出来てるからその綿も燃えて飛んでいく～～

危なくない？！苦笑



最後はホントに跡形もなくなってました。。。





今日の新聞には今までの年の記録。何分で焼けたかが載ってたから明日の新聞には今日の時間が載るのかな？？








まぁ、これで良い夏になるといいね