今回、左親指がモゲかけたことで今まで意識せずに出来ていたことが出来なくなった。
意識して動かそうとしても動かない。
なんか神経が伝達されてない感じ。
リハビリで動くようにはなるらしいけど、こんなに不便だとは思わなかった。
世の中には不幸にも事故で体の一部を無くしてしまった人達は大勢いるだろう。
けれど、そんなアクシデントを笑い飛ばすような人達もいる。
笑い飛ばすって言っちゃったけど、想像もできないような過酷な努力をしているはず。
Bethany Hamilton(ベサニー・ハミルトン)
ハワイ州カウアイ島出身の隻腕のプロサーファー。
彼女は13歳の時、イタチザメに襲われて、左腕を肩の下から食いちぎられた。
が、事故のトラウマにもかかわらず、事故から1ヶ月も経たずに再びサーフィンを始めた。
以前からリップカールがスポンサーにつくほど将来のプロサーファーとして期待されていたんだけど、普通は事故にあって将来が絶望視されると契約は破棄される。
けれどリップカールは契約を破棄しなかった。
2012年6月より彼女の自伝を映画化した「ソウル・サーファー」公開されます。
Tommy Caldwell(トミー・コールドウェル)
彼も左手人差し指切断のアクシデントからわずか半年で自身の記録更新する5.13bを登ってる。
直後に彼はこう語っている。
「僕はこの事故を、キャリアを脅かす出来事というふうにではなく、新たな挑戦、というふうに考えている」
他にも1994年に開催されたジャパン・スーパークロスのエキシビジョン・レースに上位集団の中にいた片足のライダー。
人間ってホンッとスゴイ。
彼女は29年間、音が聞こえない重度難聴の女性。
この日、初めて音を聞いたそうです。
「お母さんたち・・・あれはまるで子どもがこの世に誕生した瞬間みたいだった。
私は泣いてしまったんだけど、それは「泣く」以上のものだった。
あぁ、私の泣き声が聞こえる!笑ったら、私の笑い声が飛び出すから、もう、震えてしまって息が苦しくって。
おまけに彼のガヤガヤした笑い声やw 先生の笑い声も聞こえて、遠くの方で看護師がコンピューターで何かするキーボードの音が・・・私、今、聞いてる!!」
彼女のブログより。