なぜかこの頃、無性に山に惹かれます。
神戸市に住むようになったからでしょうか。
六甲の素晴らしい山山と触れ合いたいな。
そしてそして、
地元の霊峰・六甲山に親しんだその後には、
日本の霊峰・富士山に招かれたら幸せ。
ロック・ガーデン行ってきました。
高3長女は、友達とカラオケゆえに、
たれたらこと中2次女との3人で登ってきました。
JR芦屋駅からテクテク歩いて、登山口を目指しました。
立派な家々が建ち並ぶ住宅街が、山のふもとまで続きます。
この辺の人たちは、登山なみの急こう配な坂道が、
毎日の生活道なんだなぁ。凄いなぁ。
と感心していると、
中2次女が、「この辺に住んだら暮らせないやん!」 と怒っていました。
なぜ怒るかな。
さて。
まずは、高座 (こうざ) の滝にて、入山のご挨拶。
「もうここで十分。帰ろうよ」 と言ってみたものの、
これからが登山だという地点で聞き入れられるわけもなく。
滝壺のそばにはキレイな虹が出ていました。
水に手をひたすと冷たくて気持ちよい~。
本日よろしくお願いいたします、とつぶやいて
登山開始です。
舗装や木の階段など、
人の手のくわえられた登山道では物足りない中2次女。
むきだしの岩肌が見えて大はしゃぎです。
わざわざ、わざわざなコースを選ぶたれたらこと中2次女。
二人に遅れがちなわたしを、
前から中2次女が、後ろからたれたらこが支えてくれました。
後から来た登山客に 「お先どうぞ」 と道を譲り、
道中たくさんの休憩をとり、ゆっくりと景色を楽しみました。。
約2時間ほどだったかな、風吹岩に到着です。
青々とした空、真っ白な入道雲。
現地では、それだけが目に焼き付いていましたが、
こうして画像を見て初めて、電線があることに気づきました。
人の視覚って、、、。
下山は、人気のない尾根道をいく、手さぐりの道中でした。
途中、湧水が登山道に流れ込み、
そのまんま川になっていて先に進めず引き返したり。
結局、カエル岩を経由し、
2000年前の集落跡・会下山(えげのやま)遺跡を経て下山しました。
このコースはマイナーな下山道なのかな
草がうっそうと茂り、顔の高さにはたくさんの蜘蛛の巣がかかっていました。
たれたらこが先頭に立ち、棒を振り回しながらの下山でした。
久しぶりの山登り、楽しかったです。
山の神様と、14歳、51歳の神様に感謝です。
ありがとうね。