いや~大浴場は最高に良かったです!!
箱根離宮は、部屋着で大浴場へ
行くのは禁止だったので
お風呂に行くたびに服に着替えなくてはならず
それがとても面倒でした。
ぶっちゃけ、朝風呂へ行くのに
浴衣姿でそのまま行きたいですもんね~
その点、有馬は
大浴場専用のエレベーターがあるので
大浴場へ行く時はそれを利用し
部屋着やバスローブ、スリッパのままでOK!
やはりここは「温泉を売り」にしている証拠でしょうか。
ちなみに正式名は「スパ専用エレベーター」です。
「大浴場」という言い方ではありませ~~ん。
「男湯」ではなく「メンズスパ」
「女湯」ではなく「レディーススパ」
「男湯」「女湯」の方が分かりやすくて
いいと思うんですけどね。(;^ω^)
名前からして「他とは違いますよ」オーラか?!笑
客室のテレビで、今のお風呂の混み具合が
分かる様になっているので便利でした。
娘が夜、これを見ずに行ったら
とても混雑してたそうで
「大阪のおばちゃんばっかり~(~_~;)」と
戻ってきました・苦笑
大浴場受付。
ここで部屋番号と名前を書き
ロッカーキーとタオルを受け取ります。
ロッカーの感じは箱根と全く同じ。
少し面倒なのは、スリッパを
ロッカーの中に入れなければいけない事。
入口に脱ぎっぱなしでは
誰のスリッパが分からなくなるし
見た目も悪いからでしょうね、きっと。
ただここで驚いた事は
このパウダールームに女性スタッフが常時待機していて
誰かが使った後
すぐにきちんと掃除(整理)されます。
だからいつもピカピカで乱れがありません。
時々、前に使った人の髪の毛が落ちていたり
ドライヤーのコードがぐしゃぐしゃだったり
化粧水類の口が汚れていたりしますが
ここはそんな事は全くないです。
これには感心しました。
有馬温泉には無色透明の「銀泉」と
茶褐色の「金泉」があります。
宿によって「銀泉」だったり「金泉」だったり・・・
有馬離宮はどちらの湯なのかしら?と楽しみでした。
下の写真は内湯です。
内湯は広々としていて全面ガラスで開放感がありますが
やはり露天の方がもっと素晴らしいので
内湯はいつも空いてましたね~
ここの露天風呂はホント最高でした~!!!
広々としていて、一切遮るものがなく
素晴らしい眺望の中
有馬の「銀泉」「金泉」両方楽しむ事ができました。
ちなみに、この大浴場は1階にあるのにこの眺望。
いかに高台に建っているかわかりますよね。
最初見た時、透明のお湯だったので「銀泉」だけ?と思いきや
・・・ちゃんと「金泉」もありましたよ!
少し薄め(らしいですが)
茶褐色に濁った「金泉」です!
「ここの銀泉は薄いんや」と
一緒に浸かってた大阪のおばちゃんが
言うてはりましたわ。
やはりほとんどの人が金泉の方に長く入るんですよねぇ~
だからいつもここはイモ洗い状態。
やっぱり色が付いてる方が
温泉効果がありそうですもんね。
この時は早朝6時。
まだ誰もいなかったので運良く撮れましたが
すぐこの後、大阪のおばちゃんグループが
ドドっ~と入ってきてここを占領?独占?
うち、あっちゃこっちゃのエクシブ行ったねんけど
ここのお風呂がいっちゃんええわ
・・・私はその会話を聞きながら一瞬エクシブにいる事を忘れ
近所のスーパー銭湯にいる錯覚に陥りましたがね。(;^ω^)
3500円(だったかな?)出すと
貸し切り風呂を1時間利用できます。
関西のおばちゃん達に遠慮する事なく
ゆっく~り浸かれます・笑
エクシブのスパの受付の方に
「金泉も銀泉もあるんですね」と言ったら
「金泉・銀泉という名称は
有馬温泉旅館組合の登録商法なので
残念ながらエクシブでは使えないんです」・・・と。
だからパンフレットにも書いてなかったのねぇ~
ちなみに有馬温泉街には
金泉銀泉それぞれ楽しめる立ち寄り湯もありますよ~
レストランは和食、中華、イタリアンなど5か所。
ここは和洋中ビッフェの「ルーナ」。
ローストビーフ、本まぐろの握りのお寿司
ペキンダッグ、コールドストーンアイスなど
やはりちょっと他とは違う内容でしたよ。
お風呂でも、レストランでも、ロビーでも
あちらこちらから関西弁が聞こえてきて、そのお蔭で
箱根の時に感じた「身分不相応感」を
余り感じずにいられました。
ありがたかったです。関西弁に感謝!?笑
愛知県にはエクシブの施設がありません。
エクシブの豪華絢爛なホテルから
名古屋弁が聞こえてくるなんて・・・
やっぱり似合わないから、なくていいです・笑。
また機会があれば
他のエクシブも行ってみたいけど
お部屋もレストランも雰囲気も・・・
なんとなく似ている感じがするので
(2ヶ所だけで決めつけてはいけませんが)
エクシブだけではだんだん飽きてきそうな気がします。
1年に1,2度、リッチな気分に浸りたい時に
また使わせてもらえたら・・・それで十分かな。
これでエクシブの記事は終わりですが・・・
いつものパターンで、せっかく有馬温泉まで行ったので
いつか泊まりたい憧れの宿
「有馬山叢 御所別墅」を見てきました。
「ありまさんそう ごしょべっしょ」と読みます。
御所別墅は1400坪という有馬では贅沢な敷地に
全室100㎡の離れが10棟。
箱型鉄筋旅館が多い有馬では極めて贅沢なお宿です。
神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩15分・・・と書いてありましたが
坂道なのでハーハーゼーゼー・・15分では無理です!
宿泊客は、有馬温泉駅からすぐの姉妹館「御所坊」から
車で送迎してもらえるそうですが、私は歩くしかなく
途中で・・・来た事を後悔するほどの登り坂でした。(>_<)
そんな温泉街の坂道をどんどん登っていくと
いかにも他の宿とは違いますオーラーを放ってる建物が現れます。
教えてもらわなくても「ここだ!」と分かりました。
門をくぐると・・・庭があり、少し歩くと・・・
玄関が現れます。
わぁー素敵!エクシブの近代的な建物を見た後なので
和の佇まいが逆にとても新鮮に感じました。
わぁ~なんか入りにくい。(~_~;)
パンフレット下さい・・・なんて言いにくい。
でもヒ~コラとあの坂道を上ってきたんですから
手ぶらでは帰れません。
大阪のおばちゃんに負けず
名古屋のおばちゃんパワー全開で
中に入りましたがね。
「名古屋から来ました。パンフレットいただけますか?
写真も少し撮らせていただいてもいいですか?」と。
フロントの方が「ど~ぞ、ど~ぞ」と
優しい笑顔でパンフを下さり一安心。
では少しだけ・・・と、写真を撮らせていただきました。
ここはロビーです。広々してますね。
カウンター式のレストラン。(暗くて分からないね)
ここで以前は、宿泊しなくても「ランチ」や「お茶」だけも
利用出来たそうですが、今はしていないとか。
ロビーの向かい側に大浴場・・・といっても内湯のみ。
ここは金泉。
姉妹館の「御所坊」のお風呂も利用可。
「御所坊」はとても濃い金泉だそうです。
↓HPの写真 これ見ちゃうと、確かにエクシブの金泉は薄いわぁ~
庭をもっと奥に進むと客室が並んでいます。
ま、少しでしたが見られただけでも満足です。
新神戸→新大阪→京都→名古屋・・・
新幹線なら名古屋からたったの1時間ちょっと。
十分に日帰りできちゃう距離ですね。
また機会があれば、有馬の金泉に浸かりに行きたいです。
そういえば、関西のエスカレーターは、右に立ち左を空けるんですね。
名古屋は左に立つので、ついついいつもの習慣で左に立ってしまい
何度も後ろから迷惑そうに抜かされましたがね。(;´∀`)
なんかこんな事も「違う土地に来たんだ~」と実感できて楽しかったけど☆