らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1764.【北海道】ニイタップ林道・山影林道

2010-09-04 | 03.On/Off Road
【写真:ニイタップ林道 2010年08月04日15時58分撮影】

 北海道の生田原から留辺蘂にかけてのエリアは林道の宝庫である。
このエリアは、わたしにとって北海道内の「重点攻略領域」である。
既に走破した林道は以下の通り。

 チマキナウシ林道~滝雄厚和林道
 上武利林道~シケレベツ林道
 道道 493号線(瀬戸瀬温泉南方のダート)
 ウラシマナイ林道~大山林道~生田原本流林道


 未走破は、鍋山林道、18号林道、そしてニイタップ林道である。
鍋山林道にも魅力を感じるが、なにせ廃道状態でインディ・ジョーン
ズの世界に迷い込むのが濃厚であるため、今回は見送ることにした。
今回チャレンジするのは、このエリアの北東部にあたる「ニイタップ
林道」である。

 実は今回、丸瀬布温泉から既に経験済の上武利林道に通り、湯の山
峠を越え未踏の18号林道に入り、温根湯の国道39号線に出る予定で
あった。

 道道1070号線を南下し上武利林道の分岐に到着する。すると直進の
道路のポイントである山彦の滝から先がなんと「通行止」ではないか。


「山彦の滝から作業中通行止」の表示


 「ま、こっちは通る予定でないから、いっか」と思ったのも束の間。
左へ視線を向け、凍りついたのである。

ん? なんか表示されているな

上武利林道入口(道道1070号線側)



温根湯方面車両通行止?


「温根湯方面車両通行止」の表示


 旅行直前の7月下旬にこの地を大雨が襲ったのである。比較的マイ
ルドな「山彦の滝方面の道」が通行不可なのだから、それよりも濃い
上武利林道が通行できないのも頷けるのであった。入口には無情にも
「温根湯方面車両通行止」の表示。しかし、なんとも微妙な表現だ。
この表現の意味するものは・・・。ひょっとすると、「18号林道が
通行不可で、シケレベツ林道は通り抜けできるのでは?」と一瞬だけ
勝手に解釈したのだが、前日「美深歌登大規模林道」の件を経験した
ばかりだったので、進入を思い留まった。

 仕方がなく道道1070号線の今来た道を引き返し、国道 333号線まで
戻る。ターゲットは「ニイタップ林道」だ。東進し遠軽近くまで行き
国道 242号線の安国を目指す。ニイタップ林道の安国側入口の目印は
国道 333号線との分岐直後の右折である。これがわかりにくい。同じ
ような道がいくつもありガチャガチャ走っていたら林道に通じる道に
出会った。そこを進む。「川(ニイタップ川)沿いなので多分大丈夫
だろう」と車を進めた。


ニイタップ林道の安国側入口(わからね~)


 前半は比較的フラットなダートであるが、ジャリがやや多いため、
警戒して走行する。高度は高くなっているようだ。轍は見られない。
13~14Km走ると、峠を越え下りになる。カーブが増えてくるのだが、
轍が見られ精神的には幾分和らぐ。どうやらこの区間は「山影林道」
と呼ぶようである。峠から 4Km少し走行すると道道 493号線のダート
区間に突き当たる。右折すれば瀬戸瀬温泉へ、左折すれば、浦島内の
道道 592号線とウラシマナイ林道の分岐点に出る。

 今回走行した区間は「ニイタップ林道」と「山影林道」に分類され
ているが、走行した感覚では「一本道の林道」である。川沿いの森林
のストレート・ダートを走行したり、カーブが続く峠道を走行したり
景観の変化を楽しむことができるお勧めの林道である。


【北海道】ニイタップ林道・山影林道
 ■走行日 :2010年08月04日
       15:30~16:30
 ■天候  :晴れ
 ■気温  :27℃
 ■ひとこと:変化が多く景観を楽しめる林道



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