【写真:元・北見札久留簡易郵便局 2013年09月11日15時09分撮影】
札滑道路。ウエンシリ岳の北から東を通る西興部村のルートである。
国道 239号線の上興部を起点に道道 137号線の札久留峠の北方に至る
道のりである。かつては、このルートのエリアに「氷のトンネル」が
あり需要があったのだが、氷のトンネルが落盤事故により閉鎖されて
からは、交通量も皆無となっている。
もう、10年以上も前のことであろうか。上興部から札滑道路に進入
したのだが、程なく路面崩落で「0.5 車線」になってしまった箇所が
あり、泣く泣く引き返したことがある。そして今年。全面開通という
ことで、このルートがどのように再生されたのか確認しようと思い、
赴いた次第である。
「札滑道路」の案内標識(上興部)
以前「0.5 線」だった箇所を通過する。その先はずっとダートだっ
た記憶があるのだが、なんと、快適なオンロードが続くではないか。
確かに快適なのであるが、なんの変哲もない道に変貌してしまった。
ダートであくせくして走行した時代が懐かしい。
ルートを抜け道道 137号線の札久留峠を越えると、やがて道道61号
線との結節点にたどり着く。そのポイントに、かつて郵便局であった
建造物がひっそりと立っている(冒頭の画像)。この建物はいつまで
残存しているのであろうか。その終焉を見届けるまでこの地をずっと
訪れよう。
【北海道】札滑道路
■走行日 :2013年09月11日
14:30~15:00
■天候 :晴れ
■気温 :23℃
■通行回数:2回目
■ひとこと:きれいすぎる道になってしまった…
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