【写真:ALBUM "ATOMIC HEART" 2006年10月29日21時29分撮影】
"ATOMIC HEART"がリリースされたのが、1994年のこと。このアルバ
ムの評価は、大まかに言えばリアルタイムで聴いた人とそうでない人
との間で差があるようだ。
「どこか古い」「けして古びない」・・・。「古い」「新しい」と
いう議論を否定しないが、「古いから悪い」、「新しいからよい」と
いうものでもないだろう。そもそも「古い」とはどういう意味なので
あろうか。創られた年が、今から10年前であろうが40年前であろ
うが、よい楽曲は現在でも広く聴かれ、そして語り継がれているのだ。
結局は、その曲がリリースされた時期ではなく、「任意の時点で、
自分がどれほど入れ込んで聴いたか」によって、評価が決まるのだと
思う。自分の感性にどれだけ響くかである。それは「共感」であり、
「懐かしさ」や「思い入れ」として表現されるものなのかもしれない。
のっけから重たいハナシになってすみません。さて本題。わたしは
リアルタイムで"ATOMIC HEART"と出会った。今では、「1990年代」を
代表するアルバムのひとつと言ってもよいと考えている。
さて、アルバムのタイトルに表現されている「科学的な雰囲気」の
中、「無機質的な魅力」にあふれた12の楽曲のうち、聴いた当初に
もっとも印象に残った曲は'CROSS ROAD''INNOCENT WORLD'であった。
'INNOCENT WORLD'の「物憂げな6月の雨に打たれて」というフレーズ
が大好きだ。そして、失恋を乗り越えていく「悲しくて勇気が出る」
'OVER'もよく心に響いたものである。しかし何百回と繰り返し聴いて
いくうちに、これらの曲に加えて、これぞ「佳曲」と思える曲が出現
したのである。
「雨のち晴れ」。やはり仕事がら、そう感じるのであろうか。詞が
秀逸である。曲的には「もうちょっと」「もういいや」のヴァースの
展開が好きである。この曲、桜井和寿がやや「ダル」気味に歌ってい
るのがまたよい。
わたしはもう、この詞に登場するような「若手」サラリーマンでは
ないのだけれど・・・ね。
Aメロの出だしの歌いやすさ(音の高さ的に)から
誰があの「果てしなく」の「く~」を予想できる
のでしょうか♪
わたしの場合、Bメロの「流れてるメロディー」の
「が」で声が裏返ります♪
「心を伝うよ」では一オクターヴ下げています。
体に悪いもんね♪
ひぃ~・・・。
おふたりのデュエット、ききたいですわん
一昨年、忘年会だったかカラオケで歌ったら
「あ~。懐かしい。中学生の頃に流行った曲だぁ」
と後輩に言われました。(笑)
キーは下げてませんよ。オリジナル。
ハモりもOKですが歌える人が近くにいません。
>おふたりのデュエット、ききたいですわん
プラス、筋さんで3パート・コーラスですな。
猪銭湯ワールドでは無理だけれど♪
そう。キーは「E」でなきゃだめ!
ハモリであれば、やはり狩人でしょ、やっぱ♪